70年談話に「お詫び」「侵略」は不要です

先日生放送されたテレビ番組の中で、安部首相が戦後70年談話に「お詫び」や「侵略」を含む必要が無い、との発言をしました。

過去の談話を踏襲している、という前提での70年談話となるため、改めて含める必要は無い、という判断からです。

戦後50年のいわゆる村山談話では「植民地支配と侵略」や「痛切な反省」などと表現された談話。

親韓親中で日本嫌いの社会党出身の総理大臣ならでは、の発言でした。

 

今回の安部首相の発言は、当然のように韓国も中国も日本国内のサヨクな人たちも猛反発です。

まあこの反応の「想定の範囲内」なわけですけど。

 

僕は安部首相の考えに賛成です。

これまで、どれだけの謝罪を重ね、金を払い、韓国や中国の罵詈雑言に耐えてきたことか。

朝鮮半島なんて日本が統治したおかげで、今の近代国家の基礎を築けたわけで、台湾のように感謝されることはあっても、謝罪やカネを要求するほうがおかしい。

反日教育を推し進めるような国に金輪際、頭を下げる必要なんてありません。

 

よくドイツと比較されます。

「ドイツは反省した」などと言われていますが、それはヨーロッパを始めとする近隣国家の理解もあるからなんです。

フランスやベルギーがドイツに対して今現在「賠償金払え」とか「謝罪し続けろ」なんて言ってませんよね。

ヨーロッパではすでに「未来志向」になっています。

過去の教訓から、過ちを犯さないこと、協力し合うことの重要性を学んでいます。

にもかかわらず、東アジアではいつまでたってもカネを要求してきます。

 

アメリカに至っても同様です。

日本が戦争に向かわざるを得ない状況を作り、真珠湾攻撃を事前に知っていたいたにもかかわらず、日本の奇襲であることを演出し、挙句には原爆という大量破壊兵器を、しかも2発も落としたことを正当化しています。

そのアメリカが「周辺国に反省の態度を見せなさい」なんて、ちゃんちゃらおかしい。

日本各地で行った空襲だって、今で言えば無差別空爆です。

日本が名づけた大東亜戦争を戦後に使用禁止とし、太平洋戦争と呼称させたのもアメリカです。

大東亜共栄圏構想を認識させないためです。

大東亜共栄圏とは、欧米から独立し強いアジア圏を作る、という構想でした。

タイ、ミャンマー、ラオスといった東南アジアに親日国が多いのは、欧米からの独立へと導いてくれた日本のおかげ、とされているからです。

 

たしかに戦争なんて二度と起きてはなりませんし、したくもありません。

だからこそ今回の戦後70年談話は、未来志向となるような内容こそ相応しいと考えています。


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