カッコウの卵は誰のもの、あらすじネタバレ感想

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wowowの連続ドラマ『カッコウの卵は誰のもの』全6話を見終えました。

wowowのドラマではすっかりおなじみとなった、東野圭吾原作小説のドラマ化です。

 

あらすじは、スポーツ遺伝子の追求から出生の秘密が明かされてしまう、というお話です。

主演でスキーの五輪候補の土屋太鳳、父親役に伊原剛志、遺伝子研究者に戸次重幸、白血病の青年に本郷奏多など。

 

スポーツが優秀な人は特別な遺伝子を持つ、という研究から、親子二代でトップスキーヤーである土屋太鳳を調査させてくれと依頼する学者。

しかし父の伊原剛志は頑なに拒みます。

母は既に他界しており、男手一つで彼女を育て、またスキー選手としても一流選手になるまで育て上げてきました。

そんな中、全日本合宿から土屋太鳳を外せ、という脅迫状が届き、彼女が乗ったバスが爆発。

運良くバスを降りていた土屋太鳳は助かったものの、乗車直前に話しかけてきた、昔からのファンだというおじさんが意識不明の重体に。

結果的に脅迫状を送りつけていたのは、そのおじさんだということが判明。

そのおじさんは、乗車の前に伊原剛志を訪ね、ある血判を渡していました。

その血判のDNA検査から、土屋太鳳の母親のものであることが判明します。

父の伊原剛志は、ホントの父が自分ではないことを知っていましたが、誰なのかは知りません。

自分が本当の父でないことを娘に明かすときが近づいていることを悟ります。

真相を確かめに亡くなった妻の故郷を訪ねます。

自分の出生に疑問を感じ始めていた娘も、こっそり父の後を追います。

そして、二人は、ついに産みの母親を発見します。

中学時代の産みの母親は、土屋太鳳と瓜二つだったのです。

しかし現在はすでに亡くなっており、悲しいいきさつを知ることに。

産みの母親は地元の建設屋の社長と不倫の末、土屋太鳳を出産、しかし彼にも子供が生まれ、彼が家族と楽しそうに過ごすの見て、彼の赤ん坊を誘拐しますが、自宅アパートで自責の念に駆られ、自殺してしまいます。

その直前、伊原剛志の妻に、自分が産んだ土屋太鳳を託したのでした。

爆発したバスに乗って意識不明となったおじさんこそ、本当の父親だったのです。

そして彼は息を引き取りました。

出生の秘密を知り、混乱状態だった彼女の前に、爆破事件の実行犯が現れます。

スキー合宿仲間で、遺伝子だけ一流でスキー未経験という選手の父親でした。

カネをチラつかされ、犯行に及んだ、というわけです。

そして真犯人は、建設会社社長の息子であり、白血病の患者、本作品の語り部である本郷奏多でした。

彼は土屋太鳳が血を分けた兄妹であることを知り、健康に生きる彼女が恨めしく感じての犯行でした。

病院を抜け出し、彼女を誘い出し、真実をぶちまけ、火を放って二人で死のうとした直前、伊原剛志が現れ九死に一生を得ます。

最後は父娘が仲直りし、競技会で彼女が出走するシーンでエンディング。

 

 

えーっと、どう表現すればいいでしょうかね。

とりあえず、脇役の真野恵里菜はカワイかったです。

土屋太鳳は、本人ではないエキストラのスキーヤーのプリプリ姿が素敵でした。

印象的だったのは、そのぐらいでしょうか。

とりあえず、全部が全部嘘くさい、というか、現実味がまったくない、というのが個人的な残念な感想です。

DNAが優秀なだけで未経験者が日本代表候補になったり、代表強化合宿を抜けだして北海道から群馬県に行っちゃったり、そもそも血液違いなんてもっと早くから知っていて当然だし。

とにかく「何だそりゃ」というシチュエーションが多すぎです。

たぶん、原作を読んでの感想はまた違ったものになるのかもしれませんが、映像化したからこそ、リアリティの壁がはっきりしてしまうんですね。

このドラマの後に控える『沈まぬ太陽』が大作なだけに、あまり細かく作りこまなかった、なんて感じてしまいます。

『カッコウの卵は誰のもの』、ちと残念なドラマでした。


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