アイスブレイカー超巨大氷山崩落のあらすじネタバレ感想

ledokol

ロシアの映画『アイスブレイカー 超巨大氷山崩落』を鑑賞しました。

ロシアの映画って個人的にあまり見たことがないため、役者も製作側にも馴染みはなく、ある意味珍しさも兼ねて見始めました。

ソ連時代の80年代に起こった実話とのこと。

普段は役名でなくて俳優の名であらすじを書いてますが、ほとんど知らない俳優だったため、役名で記載していきます。


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あらすじは、南極での砕氷船遭難事故のお話。

1985年の南極、ソ連の砕氷船が巨大な氷山の崩落に巻き込まれるも、船長の機転により1人だけが転落死、最小限の犠牲で危機を脱します。

しかし、船長のことを日頃から良く思っていない航海長は、本国の当局に、船長のせいで犠牲が出た、と報告。

自分が新船長になれると浮かれていたのも束の間、新たに任命された新船長が来るまでの代理船長となります。

その新船長はヘリコプターでやってきて、解任された旧船長はそのヘリで送還されるはずでしたが、ヘリが故障。

操縦士も旧船長も、船に残ることに。

新船長は非常に規律厳しい人で、旧船長を慕っていた多くの船員は次第に不信感を抱くように。

二週間後、分厚い氷に囲まれてしまい、船が動けなくなる事態に。

旧船長は「氷を爆破して脱出したらどうか」とか「高さ100mの巨大氷山が迫ってきている」と新船長に進言するも、まったく聞く耳持たず、さらには、この事態になったのは旧船長のせいと言い出す始末で、最後には「逮捕する」とまで。

新船長は当局の指示に従い、救助船の到着を待つことに。

エンジンを停止し、食料や水、暖房などを極限まで切り詰めて、船内生活が始まります。

港があるレニングラードでは、船員の家族たちが2ヶ月も連絡が取れないため、当局に集まっていました。

船では旧船長が様子見のため、氷の大地を散策中にクレバスに転落するも、信号弾を使って救助され、その間に見つけたルービックキューブをさして、巨大氷山が迫ってきていることを伝えます。

そのキューブは船員のもので、新船長が赴任した日に投げ捨てたキューブでした。

極限生活によって船員たちの中で争いが起きたり、新船長への不満が募っていきます。

旧船長も新船長に、使用禁止されている無線を船長の判断で使用し他国の船に救助を呼びかけるべき、と言っても相変わらず強硬姿勢で突っぱねます。

そしてついに、船が氷の大地に挟まれるようになり、船倉に亀裂が入って浸水。

応急処置を施すも、食料や水が海水に浸かり、ほぼ飢餓状態に。

旧船長は独断で無線を使い、同じソ連の砕氷船が救助に来ることを知りますが、新船長は斧を使って妨害し、旧船長を拘束。

なかなか救助船が来ず、飢餓と寒さでおかしな行動を取るものまで。

操縦士もその一人でしたが、ヘリ内で暴れるとプロペラが回り始めます。

報告を受けた新船長ですが、全く聞く耳持たず。

寒さを飢えに耐えかねた船員たちは船長を閉じ込め、燃料を使って氷の大地を爆破することに。

そのことを知った旧船長は、間違った判断、として新船長と協力して中止させることに。

しかし、爆破隊が大地を爆破させてしまい、医者が命を落とすことに。

遭難から4ヶ月がたち、燃料は残り3日分に。

巨大氷山が目視できる距離まで近づいてきますが、その衝撃で氷の大地に亀裂が。

イチかバチか、亀裂を縫って進めば助かるかも、と旧船長は進言し、新船長は提案を実行にうつすことに。

船の指揮を旧船長に任せ、新船長は操縦士とともにヘリで氷山や航路の確認に向かいます。

旧船長の巧みな操船で船は氷山脇を通過するも、ヘリは風に煽られ墜落。

旧船長は向かってきている救助船に無線連絡するも、船長を差し置いてKGBが船の実権を握っており、KGBは旧船長に無線で、新船長としか話さない、と拒絶。

しかし救助船の船長はKGBから無線を奪い、到着まであと2時間、と返答します。

その救助船には旧船長の妻も乗船、KGBは妻を脅迫し、旧船長に罪を着させようとしますが、妻と夫は無線で互いに励ましあい、KGBを怒らせるのでした。

KGBの指示を無視し、船員一丸となって墜落した新船長たちを捜索。

その頃、墜落したヘリで意識戻った新船長と操縦士でしたが、互いに脚が挟まり、しかもヘリは海に沈む寸前でしたが、なんとか脱出。

全員で船に戻ると、救助船からヘリが到着。

妻と抱き合う旧船長、KGBは新船長に「旧船長の罪は?」と問うも何も語りません。

その頃、ソ連本国では、新船長の妻が自らの命と引換となるような出産で、母子とも無事な出産をおえます。

救助船に曳航され、赤道直下に達する頃、バーベキューなどで盛り上がる船員たち。

新船長を前に整列し、自分たちをKGBに引き渡さなかったことに感謝を述べ、彼は「子供が生まれたので法廷ではなく自宅で過ごしたい」と話し、それまで無かった笑みを浮かべエンディング。

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どこまでがホントにあったことなのかわかりませんが、まぁまぁな映画、かなぁ、と。

最初は航海長と新船長が悪で、旧船長がヒーロー、みたいな話かと思いましたが、最終的には全員が善人で、KGBだけが悪、という終わり方。

KGBを悪く言うだなんて、当時はかなり勇気がいったことでしょう。

KGBは別として、もし日本人だったら殴り合いが無く、ひもじい思いに耐えるものの、逆に指示に忠実なため、亀裂を縫って出航するなんてこともなかっただろうなぁ、と。

『アイスブレイカー 超巨大氷山崩落』、事故の教訓とかはほとんど無く、ロシア人の考え方や行動スタイルがなんとなく理解できるような映画だったと思います。


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