グランドブダペストホテルのあらすじネタバレと感想

thegrandbudapesthotel

『グランドブダペストホテル』は今回が初鑑賞。

先月のアカデミー賞でもノミネートされ、何部門か受賞した作品です。

というか、アカデミー賞で知った作品でした。

あまり先入観というか予備知識も無く鑑賞しました。

観てびっくり、多くの有名俳優が出演してるではないですか。

レイフ・ファインズ、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、 ジュード・ロウ、ビル・マーレイ、エドワート・ノートンなど錚々たる顔ぶれ。

 

一応、現代と1960年代と1930年台との年代記になっていて、でも、物語のほとんどは1930年代のお話。

ズブロフスカという架空の国の、高級リゾートホテルが舞台。

当時のコンシェルジュだったグスタヴと、彼がベルボーイとして雇ったゼロが主人公。

まあ、多分グスタヴ演じたレイフ・ファインズが主演なのでしょうが、若き日のゼロを演じたトニー・レヴォロリが最高です。

登場人物の背景もしっかりと描かれている点もGOODです。

画面全体から伝わる、ファンタジックというか、人形劇というか、色彩美。

コント仕掛けの演技がさらに楽しく観ることができます。

 

ホテル内のドタバタが描かれるのかと思いきや決してそうではなく、殺人犯に仕立てられたり、警察と暗殺者から逃げまわったり、脱獄したり銃撃戦ありと目まぐるしい展開です。

1960年代のゼロが語り部となって、30年前の出来事を話す、という構図。

各シーンには暗喩がちりばめられており、その対称性を感じることも楽しみの一つになっています。

そして、ハリウッド映画にしてアカデミー賞ノミネートとなる作品には珍しく、完璧なハッピーエンドではない、という結末。

 

僕は映画公開時になんとなくミュージカルチックな印象を受けたので避けてしまっていましたが、ちゃんとスクリーンで観てみたかったと後悔しました。

あらすじとしては、コンシェルジュのグスタヴが大金持ちの得意様であったお婆さんの遺言により、超有名で超高価な絵の相続人となるも、それを良く思わない彼を殺そうとする親族たち、彼らから逃げるときには絵を盗んだことが発端となります。

ゼロともに逃げ、収監されるも脱獄、警察からも追われる身に。

収監されている間、ゼロには恋人ができたり。

結果的には2通目の遺言状により遺産は全てグスタヴのものに。

めだたし、と思いきや、ゼロは嫁を結婚後すぐに病気で亡くしたり、グスタヴは列車の検問に反抗し銃殺されてしまうことに。

これらを30年後の語り部として話すゼロ翁。

グスタヴは文明の光で、幻のような日々だった、と結びます。

これは是非ともオススメする映画です!!


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