博士と彼女のセオリーのあらすじネタバレ感想

thetheoryofeverything

映画『博士と彼女のセオリー』を鑑賞しました。

著作『ホーキング、宇宙を語る』で有名なスティーブン・ホーキング博士の半生記で、主演のエディ・レッドメインがアカデミー主演男優賞を受賞した作品です。

ちなみにスティーブン・ホーキング博士はブラックホールの研究とか、「タイムマシンは不可能」との見解でも有名ですが、数々の受賞歴はあるものの、ノーベル賞は受賞できていません。

 

あらすじは、スティーブン・ホーキングの半生記そのものです。

物理学を専攻するホーキングは対人を苦手とするような典型的な内気なタイプでした。

ある日、同じ大学で文系の女性に一目惚れ。

急接近した二人は順調に交際を続け、学業も順調。

しかし身体の異常を感じていたホーキングはある日突然倒れてしまい、医者からALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断され、余命2年と宣告されます。

うちひしがれ、塞ぎ込む彼は、寄り添う彼女にも冷たくあしらったりしますが、彼女の一途な愛が心を開かせ、死ぬまで彼の面倒を見ると言って、結婚することに。

1人目の長男が誕生するも、病気は進行していき、体は動かなくなり、会話はおろか発声すらできないほどに。

献身的に介護と育児をこなす妻。

いつの日か、余命宣告の期日を超えていました。

2人目、3人目の子にも恵まれます。

途中、車椅子を贈ったり、まばたきで会話することを促す妻の場面は強烈に心に残りました。

そんな中、介護と育児に疲れた彼女は、教会の聖歌隊に加入し、そこで指揮をとっていた男と次第に仲良くなっていき惹かれ合いますが、最後の一線は越えません。

その彼はホーキング博士の介護までしてくれます。

しかし、周囲はすっかり浮気をしているもの、と。

彼氏は一度距離を置きます。

すると、後任のプロの女性介護士とホーキング博士が親密になり、ついに博士から別れとも取れる言葉が。

公の場では妻が参列するものの、別れは決定的となり、円満な形で離婚となります。

ホーキング博士は介護士と再婚、妻は指揮者の彼氏と再婚です。

博士と元妻は現在でも良好な友人関係であることが字幕となってエンディング。


ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで

「現実は小説より奇なり」と良く言ったもので、博士だから聖人君子というわけはなく、愛の大きさと懸命に介護しても、他の男性に心奪われるという、決して純愛映画ではありません。

しかしそこには間違いなく元妻の大きな愛が見て取れます。

ただ、この映画は元妻の著作がの原作となっているため、妻の大きな愛、がホントに描かれているようなものか、というのが疑問符ですけど。

博士側にも元妻側にも離婚に至るまでの葛藤が良くわかります。

何というか、愛あればこその離婚、とでも言うのでしょうか。

それは、今の世間で騒がれている浮気や不倫などとは全くの別物と言っていいでしょう。

博士は介護士と再婚して映画は終わりますが、現実では離婚されたそうです。

なんというか、博士の生命力の強さに脱帽です 笑。

『博士と彼女のセオリー』、純愛で涙モノ、ではなく、観終えた後に深く考えさせられる映画です。


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