特捜部Q檻の中の女のあらすじネタバレ感想

thekeeperoflostcauses

映画『特捜部Q 檻の中の女』を鑑賞しました。

たぶん今まで見たことがない、デンマーク映画です。

日本人からすると『ウルトラQ』を思い起こさせるタイトルですが、重厚なサスペンス映画でした。

 

あらすじは、資料整理係に左遷れた刑事が未解決事件の捜査をするお話。

無鉄砲な殺人課の刑事は、その無鉄砲さによって同僚を1人殺され、1人は寝たきりという状況に。

過去の未解決事件のファイリングをする特捜部Qという閑職に左遷させられます。

イスラム系の助手ともに配属されますが、刑事の勘から未解決事件のひとつが気になり、独自に捜査を進めることに。

その事件は5年前に美人女性議員が船から投身自殺を図ったというもの。

失踪したから自殺、という結論だったわけですが、捜査を進めるうちに自殺ではないと確信に至る証言などが。

一方、美人議員は狭いカプセルのような場所に監禁されていました。

バケツが2コ用意され、片方は食事、片方はトイレという過酷な環境です。

美人議員の自閉症の弟から新情報を聞いたり、議員がスウェーデンに出張中に男がデキたなどの情報を入手。

男を追うと事故死していたものの、同名を名乗る男の存在を知ったり。

捜査を続ける2人ですが、上層部からの圧力で停職になってもさらに捜査。

監禁していた犯人は実はスウェーデンで知り合った男でした。

幼い頃に家族でドライブ中、隣のレーンを走る車の中にいたのが幼い議員でした。

幼い議員は悪ふざけで運転する父を目隠し、それが原因で犯人の家族が乗る車も大事故に巻き込まれ、犯人の家族が死亡、彼は孤児院に預けられます。

大破した車中から犯人が見たのは、幼い議員が舞う雪の中で踊る幻想的な光景でした。

犯人は議員への復讐と同時に、彼女に心奪われた自分をも否定したかったわけです。

刑事と助手刑事は犯人宅に捜査に訪れ、事情聴取すべく犯人を車に乗せます。

そこで刑事が、犯人宅で発電機が動いていたことが気になりUターンを命じたそのとき、犯人が抵抗して逃走。

追いかけ、反撃にあったりしながら、ついに監禁される彼女を発見。

しかし犯人はついに彼女を殺すべく、検挙前に減圧を始めていました。

減圧を止めつつ犯人と格闘したり、犯人は抵抗して減圧したりの攻防。

助手が駆けつけ、議員は救出され、無事に事件解決。

後日、上司から刑事部に復帰する辞令を受けますが固辞。

特捜部Qで助手とさらに秘書1人を要請し、扱う事件は自分が決める、と言って上司の部屋を出ていってエンディング。


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いやぁ、なかなか秀逸なサスペンス映画でした。

無鉄砲な刑事、バカな警察という構図は万国共通ですが、犯人を取り巻く環境、生い立ちなんかのシナリオが良くできていますし、全編に渡ってデンマークというか北欧の寒さと暗さの映像が重厚さを増しています。

孤児院、児童虐待の里親、テレビに映った事故後の雪の中で舞う心奪われた憎き少女の成長した姿、などなど。

この『特捜部Q』は原作本があって、現在もシリーズ化されています。

映画は今年第二弾が上映されましたが、続けて観たいと思います。

『特捜部Q 檻の中の女』、けっこう良い映画に巡り会えて良かったと思える映画でした。


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