日本の一番長い日のあらすじネタバレ感想

nihonnoichibannagaihi

映画『日本の一番長い日』を録画鑑賞しました。

同じタイトルで同じ「ような」内容を描いたものが1967年版として存在しますが、リメイクというわけではなく、なんというか、さらに作り込んだ?他の事実も盛り込んだ?という内容になっています。

終戦となる8月15日の前日を描いたお話です。

俳優陣も豪華で、昭和天皇役に本木雅弘、鈴木貫太郎首相役に山崎努、阿南陸軍大臣に役所広司、クーデターの中心人物畑中少佐役に松坂桃李、その他にも堤真一など実力派俳優が脇を固めます

 

あらすじは、ポツダム宣言を受諾しようとする皇族、内閣、軍上層部と、「徹底抗戦」でクーデターを起こそうとする将校などのお話です。

タイトル通りの前日だけの話しではなく、その4ヶ月前ぐらいから映画は始まります。

鈴木貫太郎が首相に就任したあたりですね。

基本的には、各主要人物の背景とか、終戦か徹底抗戦かで割れる軍を含めた内閣の様子が映しだされていきます。

また、同じ徹底抗戦でも、理由や目的に違いがあったりして、全体も一部でもそれぞれが一枚岩になりきれません。

そして内閣では結論が出ず、天皇陛下に『聖断』頂く、ということに。

昭和天皇は国民の犠牲を止めたいとのことで、終戦の考えを示します。

徹底抗戦組の一部は『聖断』だからこれに従いますが、血気盛んな青年将校たちはそれでもなお戦争を続けようと画策します。

そしてついに8月14日、玉音放送が録音されたレコードの原盤を奪おうと、クーデターを起こします。

軍の上層部に自分たちの行動を認めてほしいと直訴に行きますが、うやむやな態度に業を煮やし、射殺してしまいます。

別の上層部を監禁したり、放送局に押し入って「原盤を渡せ」と銃を突き付けたり。

しかし原盤を手にすること無く、鎮圧部隊に囲まれたことから、失敗に終わります。

青年将校たちは自ら頭を撃ち抜き、陸軍大臣は部下を止めなかった?止められなかった?あるいは戦争の続行を願っていたけど失敗したから?割腹自殺するのでした。

 

超簡単にあらすじをなぞってみました。

原盤奪おうとするクーデターは「宮城事件」という名称でも呼ばれています。

映画そのものの主演は、陸軍大臣役の役所広司なのでしょうが、全員が主演みたいな映画です。

役所広司だけかっこ良く描きすぎ、とも思えますが。

この時代を描いた作品では、いくらでも善人悪人に描写できるので、この映画だけを見て判断してはいけません。

僕個人的には、原作が半藤一利というだけで、ちょっとアレルギーだったんですが 笑。

ただ、この作品の良い部分は、「何も決まらない」「何も決められない」会議を延々と続ける、現代の日常社会で見受けられる「日本のダメな部分」がしっかり描けているとこでしょうか 笑。

人によって様々な受け止め方のできる終戦映画『日本の一番長い日』ですが、僕はドキュメンタリーのひとつだと思って観てしまいました。

演じた人たちはみんながんばっていましたけどね。


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