スワンナプーム空港のセキュリティが厳重すぎる

シルバーウィークに行ったタイのパタヤ旅行。

帰国するにあたってスワンナプーム空港発のデルタ航空を利用したのですが、「これでもか」という具合の厳重なセキュリティでした。

X線検査ゾーンでは靴やベルト、上着を脱ぎます。

まぁこれぐらいは多くの空港で見かけますけど。

 

一番驚いたのは、搭乗口での荷物検査でした。

持込荷物の中身をぶちまけて検査されます。

 

僕はバックパックひとつで機内持込しかしないので、そこそこの荷物量です。

とはいってもそのほとんどが土産と着替えなんですが。

 

ビニール袋に入れた洗濯用着替えの中までがさがさしながら見られ、ついにはヘアワックスの容器を入念に調べられました。

一応、チャック付き透明袋に入れておいたのですが、検査員2人が会話しながらチェックしています。

このサイズならギリギリ持込OKです

[ミレー] Millet KHUMBU 35

けっこうな時間をかけられようやく無事解放。

いざ搭乗口手前シートに向かおうとすると、最後のボディチェックが。

金属探知機とあわせて触診されます。

 

僕はズボンのポケットに個人旅程表の紙を入れておいたのですが、スボンの上から触られ「これは何だ?」と聞かれます。

取り出して「ただの紙だ」と答えると、「OK」と。

 

なんと入念すぎる検査なんでしょうか。

ホントに驚きでした。

 

この入念検査はデルタ航空だけなのか、あるいはこの便だけなのか、よくわかりません。

ただ、色んなサイトなどを見ても、ここまで入念な検査だったという情報がありませんでした。

ひょっとしてテロリストが乗る便などというタレコミでもあったのではないか、とまで危惧してしまいました。

 

ちなみにこのデルタ航空バンコク~成田線は10月いっぱいで廃止となるそうな。

デルタ航空が日本より韓国を重視した戦略とのこと。

ひょっとしてそのことも何か関係しているのか、とホント色々と考えてしまいました。

 

だって、違法ではいないけど他の乗客に見られたら超絶恥ずかしい荷物を持っている人がいてもおかしくないですよね?

 

そんなわけで、どうしても見られたらイヤな荷物を所持するのであれば、預け荷物として扱うほかありません。

全世界的に厳重になるのは理解できますし、比較して日本の検査は簡単便利だなぁと感心しますけど、いくらなんでもやり過ぎだよなぁというのが正直な感想です。

他の空港や航空会社や便ごとに違うのかどうかわかりませんが、こうした厳重チェックに遭遇することは頭に入れてくべき、と学習した次第です。


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