新城幸也に相葉雅紀がタメ口の『グッと!スポーツ』

昨日24日にNHKで放送された『グッと!スポーツ』という番組を視聴しました。

僕が大好きなロードレーサー、新城幸也がゲスト出演するからです。

 

実はこの番組、存在自体知りませんでした 笑。

番組紹介によれば、アスリートやその魅力を熱く語れるゲストを迎え、「驚異の技」や「強い心」「意外な素顔」などアスリートの“真の魅力”にグッと迫ります、とのこと。

司会は嵐の相葉雅紀で、ボケ役にアンジャッシュの児島。

 

番組内容は新城幸也がペダリング220回転/分を実演したり、栄養補給が大切で腹筋も強いのでポッコリお腹を出してくれたり。

昨年2月の大腿骨骨折からリオ五輪に出場するまでの感動エピソードで終わりました。

 

まぁ、ヘビーファンには物足りない内容だったかもしれませんが、昨今の自転車ブームで最近になってユキヤを知った人にはそれなりに楽しめたのではないでしょうか。

 

たぶんですけど 笑。

去年までのチームウェアで出演してましたね

半袖ジャージ ランプレメリダ
 

ちなみに僕は、司会の相葉雅紀がユキヤ相手にフツーにタメ口で話していたことが、ヒジョーに腹立たしく感じました。

アスリートをアスリートとして接していないことがヒジョーに不愉快です。

 

後で調べてみると、一応相葉雅紀のほうがユキヤより2歳上のようですが、全くももって納得いきません。

ちなみに彼らより10歳ぐらい上になるアンジャッシュ児島は敬語で接していました。

 

相葉雅紀、一体自分を何様だと思ってるんですかね。

やはりジャニーズという芸能界とメディア界を仕切る事務所と、売れまくっている現状と、誰からもちゃんとした教育を受けずに大人になったことで、こんなに恥ずかしいタレントに育っただなぁ、と。

 

ダウンタウンの2人がアーティストに頭を叩いたり、明石家さんまがゲストをこき下ろす、といった類とは性質が全く違います。

彼らは確立されたキャラというかポジションで、これまでの歴史があっての現在のスタイルなわけです。

 

ところが相葉雅紀はお笑い芸人でもなく、カッコよく言えばアーティストかもしれませんが、ただの一アイドルです。

(もちろん一流アーティストだとしてもタメ口はいけないと思いますが)

リスペクトの欠片も感じられず、自分がお笑い芸人と勘違いしているかのようにアスリートを「お笑い道具」みたいに接する姿は不快感極まりありませんでした。

何の予備知識も無くゲストを迎え、無知であることを自慢するような態度と、何の知性も感じさせない驚き方も苛立たせますね。

 

個人的には、りゅうちぇるだとか鈴木奈々だとかと何の変わりも無いな、と。

りゅうちぇるや鈴木奈々が司会しても、相葉雅紀と変わらぬ番組に出来上がるんだろうなぁ、と。

 

せっかく新城幸也の出演を楽しみに視聴したのに、こんなヒドイ司会者のもとでは、ユキヤを知らずに視聴した人に「大したことないヤツじゃん」などと思われかねないと心配になってしまいました。

新城幸也が出演した『グッと!スポーツ』、観なきゃよかったです。

それまで同様、番組の存在自体知らずにおけば良かった、とつくづく後悔してしまいました。


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