マッドマックス怒りのデスロードのあらすじネタバレ感想

映画『マッドマックス 怒りのデスロード』を観賞しました。

原題は『Mad Max: Fury Road』で、怒りの道、みたいな意味ですね。

今年のアカデミー賞では最多6部門を受賞しました。

とはいえ、衣装とか録音とか音響といった部門でしたけど。

 

あらすじは、核戦争で崩壊した世界のサバイバルを描いた作品です。

主人公は崩壊前の世界で警察官でしたが、砂漠化した世界を一人流浪していましたが、巨大組織の武装集団に拉致されてしまい、「輸血袋」の扱いで集団に連行されます。

ある日、武装集団に取引を任された女隊長は、実は「子産み女」たちを匿って、組織から逃亡を図ります。

主人公は輸血袋として縛られたまま、女隊長を阻止する大規模クルマ戦闘に巻き込まれ、女隊長が巨大砂嵐に逃げ込み、主人公は逃げ出すことに成功し、女隊長たちと行動を共にすることに。

聞けば、「緑の地」を求めるため逃げ出したとか。

その後、崖の谷を治める組織を騙して追われたり、武装大集団に追われたり。

その最中、武装集団のドンが求めて止まない「子産み女」が、彼の子を身ごもったまま死んでしまったりと、怒りの火に油を注ぐ格好に。

そんなこんなで死闘を繰り広げ、ようやく辿り着いた「緑の地」。

実は女隊長の生まれ故郷でもありました。

しかし、「緑の地」は既に汚染されており、道中通過した「不気味な地」になってしまっていたこと。

「緑の地」で生き残ったのはわずかな人数のおばあさん達のみ。

おばあさんの一人は、植物の種を大事に持っていました。

落胆する女隊長は、食料や燃料の残り分である160日かけて新たな地を見つけに行くことを決意し、行動を共にしない主人公と別れます。

が、主人公が以前から悩まされていた幻覚で、一緒に組織のアジトに戻れ、と啓示を受け、女隊長たちと再合流、武装集団のアジトを乗っ取ることにします。

帰路で再び集団と戦闘に。

お婆ちゃんたち、子産み女たちと多くの犠牲を出しながらも、集団のドンを絶命することに成功。

しかし女隊長が命にかかわる重傷に。

主人公が懸命の治療、自分の本名を教え、語りかけるなどで、一命を取り留めます。

なんとかアジトに帰還し、「神様」と崇められていたドンの死体を掲げると、一斉に喜びの声があがり大歓迎をうけます。

讃えられる女隊長は、群衆の中、去っていく主人公と目を交わし、エンディング。


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約30年ぶりとなるマッドマックスシリーズの作品ですけど、いやぁ、見応えありました。

「どうせ戦いに勝つんだろ」とわかっていても、ハラハラドキドキです。

主人公と女隊長、実際はどちらが主人公かわからないぐらいです。

ちなみに女隊長を演じたのは、シャーリーズ・セロン。

これまでただのお色気美人女優だと思ってましたが、完全に新境地を開拓したと言ってもいいのではないでしょうか。

もう、カッコ良すぎです。

CGだらけで、しかも一見してCGとわかるクオリティですけど、それでも迫力は十分です。

巨大なクルマがまたカッコいいんです。

『マッドマックス 怒りのデスロード』、興奮する映画が観たい、というときにおすすめの作品です。


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