ラ・ラ・ランドのあらすじネタバレ感想

映画『ラ・ラ・ランド』を鑑賞しました。

昨年のアカデミー賞で、エマ・ストーンが主演女優賞を、さらに監督賞ほか5部門を獲得した有名作品ですね。

作品賞では『ムーンライト』のはずが、発表者が間違って『ラ・ラ・ランド』と発表してしまったことでも話題を呼びました。


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ラ・ラ・ランドのあらすじネタバレ

あらすじは、2人の恋物語をミュージカル調に描いたお話。

冬の大渋滞の高速道路で前が進んだのに女優オーディションの練習で頭がいっぱいのエマ・ストーンに向けて、後ろからクラクションを鳴らし中指立てて追い抜くライアン・ゴズリング。

エマ・ストーンは女優を目指しながらコーヒーショップでバイトの身で、この日のオーディションも結局落選。

ルームメイト仲間達からパーティに誘われ気乗りせず参加。

しかし面白くなく、帰ろうとしたら車がレッカー移動の後。

歩いて帰宅途中、ジャズバーから聞こえる音楽に誘われ店内へ。

ライアン・ゴズリングはジャズピアニストを夢見ていたものの、姉からは定職に就くよう怒られる日々。

この夜、ジャズバーの支配人からはクリスマスソングを演奏するよう指示されていたましたが、出来心でフリージャズを演奏し、クビ。

演奏に心打たれたエマ・ストーンが声を掛けようとしたものの、突き飛ばして帰宅。

春になってエマ・ストーンはプールでのパーティに参加。

そこにはバンドのキーボードとして演奏するライアン・ゴズリングが。

二人は冬の出来事を覚えており、ライアンは謝罪。

うざい脚本家が話しかけて来たので二人は会場を後に。

夜景を見ながら会話を楽しでいると、エマの彼氏から電話がかかってきてお開き。

後日、突然ライアン・ゴズリングがバイト先にやってきて、お互いの夢の原点などを語り合い、ジャズ嫌いなエマをジャズバーへ。

翌週もデートの約束。

またもオーディションに落選したエマは彼氏とその兄弟と夕食を取ることになっており、ライアンの連絡先もわからず、デートに行けず。

しかし意を決し彼氏らを置いてライアンが待つジャズバーへ。

映画を観る二人はイイ雰囲気で、キスの直前、故障で映画が中断。

映画の舞台になっていた天文台へ向かい、プラネタリウムの中、キスを交わします。

夏になり、エマはライアンのアイデアから、自ら脚本を書くようになっていて、秋には一人芝居を開催する予定。

ライアンは昔のジャズバンド仲間から新たなバンドに誘われます。

彼が本来好きなジャズとは正反対の音楽でしたが、夢である「店を持つ」「エマのために」という理由で加入を決定。

彼が演奏する音楽を聞き、不安になるエマ。

秋になりエマはいよいよ一人芝居の舞台に立つことに。

ライアンはバンドが売れてしまい、夏以降はエマと会えていなかったものの、時間を作ってエマと会ったものの、エマは「ツアーに同行しない」、ライアンには「やりたい音楽じゃないのに満足か?」、エマには「成功を妬いてるのか?」という会話で仲違い。

そしてエマの一人芝居当日。

ライアンは行く約束をしいていたものの、バンドの写真撮影が入り、大幅に遅れて会場に行くも既に舞台終了。

エマの舞台では、観客は数えるほどで、終了後は悪評だらけ。

失意のどん底になったエマはライアンの制止も振り切ってネバダの実家へ。

後日、ライアンのもとに、エマの一人芝居を高評価した映画関係者からオーディションの依頼が。

彼はエマの連絡先がわからず、人づてでライアンに掛けてきたのでした。

エマの携帯がつながらず、ライアンはエマの実家に向かい、必死に説得し、オーディションを受けさせることに。

オーディション後、二人は夜景の場所で、お互いこれから会えなくなるため、別れることもなく、互いの健闘を祈ります。

5年後の冬、エマは有名女優になっており、別の男と結婚して子供も生まれていました。

一方のライアンは夢だったジャズバーを経営。

ある日、エマは夫との帰り道、想い出深い店名とジャズの音色からそのジャズバーに入店。

椅子に座るとステージでライアンのピアノソロが始まります。

ライアンはエマとの思い出の曲を演奏し、空想モードに。

その空想では二人は一緒にパリに行き、結婚、出産、二人でジャズバーに通うという幸せな空想。

空想も演奏も終わると、エマの夫はまだ聞いていくか、とエマに尋ねるも席を立ってジャズバーを出ていくことに。

出ていく途中、エマは振り返ってステージのライアンを見ると、彼は寂しく微笑みを返してエンディング。

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ラ・ラ・ランドの感想

個人的には、良い映画だと思うけど、アカデミー賞かなぁ、というのが率直な感想でした。

もちろん、カラフルな映像やポップなダンスシーン、長回しや大規模なオープニングシーンと感心するところは多いんですけど。

ただ、最後の最後、ハッピーエンドではないところが、個人的には気に入りました。

二人はそれぞれ、女優とジャズバーという夢を掴んだわけですが、結果として同じ道にはならなかった、と。

超ハッピーエンドで終わるよりもずっと良い終わり方だと思います。

あとは『テイク・オン・ミー』が流れたこともプラス要素です 笑。

『ラ・ラ・ランド』、できるだけ大画面で見ると、自分もカラフルなラ・ラ・ランドの世界に引き込まれそうな感覚で見ることができるので大画面がオススメです。


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