松島と塩釜にも行ってきた

松島市の宿で1泊したところ、瑞巌寺でライトアップイベント開催中であることを知り、急きょ見学に行ってきました。

実はそれほど期待していませんでしたが、行ってみてビックリ、かなり感動的なライトアップでした。

機会があれば来年もまた見に来たい、と思います。

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翌日はあいにくの雨模様。

五大堂を散策したあと、瑞巌寺の見学です。

小学生のとき以来となります。

木が生い茂って荘厳とした雰囲気だった参道は津波の影響ですっかり景観を変えてしまっていました。

本堂も修復中とあって、寺というよりすっかり工事現場の雰囲気です。

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伊達政宗の菩提寺として有名な瑞巌寺ですが、平安時代初期に創建された歴史あるお寺です。

本堂が工事中のため、仮本堂に移された伊達政宗の位牌を間近で見ることができます。

位牌といっても2m近くあるでしょうか。

一般家庭の仏壇の位牌とはまったく違いますね。

これじゃ「火事だ!位牌持って逃げろ!」と言ってもそう簡単に持てません。

そんなことを思いながら、瑞巌寺をあとにしました。

 

次は松島の遊覧船に乗船しました。

日本三景のひとつで松尾芭蕉の句も有名ですね。

東日本大震災では湾内の無数の島々が消波堤の役目を果たし、他の地域ほどの甚大な被害を受けずに済んだとのこと。

人口の防潮堤があっさり飲み込まれたりしたわけですが、改めて自然の力は偉大だなぁと感じた次第です。

遊覧船では以前はウミネコたちに餌をあげて、それが遊覧船の風物詩のひとつでもあったのですが、糞害が著しくなり松枯れの原因のひとつとなったため、昨年から禁止になったそうです。

それにしても松島湾だけ、なぜこんなに大小様々な松の島が出現したんでしょうか。

やっぱり自然はスゴイです。

奇岩、変岩、こじつけ命名の島などを眺めながら、心癒されてきました。

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塩釜に移動して昼食をとり、その後、塩釜水産物仲卸市場に足を運びました。

市場で昼食をとれば良かったと大後悔です。

新鮮でボリュームある海鮮丼や好みの食材を調達して自分丼を作れるなど、はじめからこの市場でお昼にすべきでした。

生カキとホタテを店頭で購入し、それぞれレモンを絞ったり醤油をたらして一気に頬張りました。

合わせてたったの450円!

特に生カキは絶品でした!

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自分用土産に金華サバを購入したのですが、これも絶品でした。

ちなみに、フダに吉次と書いてある魚がけっこう多かったのですが、キチジと書いて、北海道で言うキンキのことなんだそう。

塩釜水産物仲卸市場、塩釜に行ったら外せない立ち寄りスポットになりました。

 

今回の石巻・松島旅行、思い出に残る旅行のひとつとなりました。

そういえば、有名おみやげ品「萩の月」を見かけることが無かったんですけど、どうかしちゃったんですかねぇ。


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