韓国がMERSでパンデミックに

韓国で猛威をふるう中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスは、今日現在30人が死亡、感染者は400人、隔離措置は1300人を超えています。

しかも3次感染にまで拡がっているとのこと。

韓国の専門家は「これ以上の感染拡大は限定的」との安易な見方をしています。

なんつー楽観なんでしょう。

3次感染まで拡がっている現状、また、初期の感染者は1週間以上も日常生活を送っていたこと、香港に渡航した感染した韓国人は隔離を逃れ逃亡したことなどを考えると、今後飛躍的に感染者が増加する可能性があります。

しかもMERSは致死率40%と言われています。

潜伏期間は最大で2週間ということから、潜在的な感染者は増える一方です。

 

香港に迷惑をかけ、いつ日本に、いやもう来てるかもしれませんが、そうなるともうパンデミックです。

韓国映画の『FLU運命の36時間』という映画そのものですね。

映画では致死率100%のウィルスが蔓延し、政府は街ごと封鎖して、最後は空爆して皆殺ししようとする映画です。

しかも今回と同じように、行政の初期対応は楽観視状態でした。

現実の韓国政府は映画よりも愚かで、まずは大統領が関係官庁の対応に文句を言い、早くも責任逃れの行動に。

注意喚起する当局は「疑いあれば病院へ」と言うわりには感染発生の病院名や感染地域も感染経路も未発表。

さらに病院は風評被害を恐れ感染の疑いがある患者を受入れないという有り様です。
愚かなのは政府だけでなく国民も同じ。

感染を知りながらゴルフに行く感染者、香港で逃亡する感染者など、ある意味殺人未遂の犯人と同レベルですね。

まさに「自分さえ良ければ」の精神です。
すでに日本に飛び火している可能性もあるMERS。

初期症状は、発熱、せき、息切れ、下痢など、フツーの風邪とかわりません。

しかも、症状が現われない人や、軽症の人もいます。

そのため気付いた時には重症化しており、手がつけられないといった可能性もあるわけです。

現在はまだヒト同士の感染について解明されていませんが、インフルエンザなどと同様、飛沫感染することは判明しています。

なにはともあれ、マスクを着用するところから感染を防ぐようにしましょう。


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