ターミネーター:新起動/ジェニシスのあらすじネタバレ感想

映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を鑑賞しました。

今更『ターミネーター』シリーズの説明は不要ですよね。

僕は一応4作全てを見ていますが、実はそれほど大好きというわけでもなく、ドラマ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』も全く見ていません。

そんなわけで、ごくフツーな、ごく一般的な事前知識しか無い状態で鑑賞したわけです。

 

オープニングではシリーズ共通の『審判の日』1997年8月29日が映しだされます。

日常の中、地球上で突然核爆弾が炸裂しまくってしまうという日です。

そこで生き残った10歳のカイル・リースを機械人間に殺される寸前、ジョン・コナーに救われます。

その後の機械軍との戦いでジョン・コナーは人間軍のリーダーに、カイル・リースは彼を慕う戦士に成長し、機械軍に最後の戦闘を仕掛け、見事に人間軍の勝利。

機械軍はジョン・コナーが生まれてこないよう、彼の母親を殺すべく1984年に殺人マシーンをタイムスリップで送り込んでおり、カイル・リースが阻止すべく1984年に追っていきます。

1984年に降り立つと、いきなりイ・ビョンホン演じる殺人マシーンに襲われますが、ジョンの母親であるサラ・コナーとシュワちゃん演じるT-800というマシーンに救われます。

追ってくるビョンホンを酸のシャワーで撃退し、『審判の日』1997年にタイムスリップしようとしますが、カイルが反対。

彼はタイムスリップ中にもう一つの日常生活を送る現実を見た、というので2017年に行くべきと主張し、結局は2017年に向かうことに。

2017年では全てのコンピュータがジェニシスというOSで動作しており、開発はサイバーダイン社。

ジェニシスこそ機械軍の中枢となるコンピュータ群でした。

一旦は警察に捕まるものの、30年を過ごして待っていたシュワちゃんに救出されます。

またも命を狙う殺人マシーンが。

そいつこそ、機械軍に魂を売り渡したジョン・コナーでした。

彼は、カイルが1987年に向かう直前、機械軍に捉えられ、肉体も魂も機械軍に売り渡し、審判の日を止めようとする3人を殺しにきたのでした。

サイバーダイン社の広大な地下コンピュータ室で繰り広げられる死闘。

最後はタイムマシンにジョンを乗せ、大爆発を引き起こさせました。

戦いで死んだと思ったシュワちゃんも復活。

2017年に10歳であるもう一人のカイル・リースに、未来から来たカイルが「スカイネットはジェニシス」という重要キーワードを教え、エンディング。

と思いきや、クレジットのときに、人工知能ジェニシスのコアが再起動しようとする描写があって、ホントにエンディング。


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とにかくまぁ、ついていくのが大変でした 笑。

そもそも、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』って、シリーズの何作目にあたるのか、もはっきりしていない様子。

というのも、一応1作目とつながりがあるようで、実はつながっていない、という感じ。

前提が前提になっていないのはリブート作品だからか、でもある部分ではシリーズを踏襲していたり、とか。

なので、正直よくわかりません 笑。

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』自体が一応「新三部作」となっているようですが。

個人的にはイ・ビョンホンが出てきたのはびっくりでしたし、サラ・コナーの女優がかなりロリ系っぽいなぁとか、カイル・リース役はほとんど戦士に見えないなあ、とか配役的な疑問点が多かったです 笑。

極めつけはシリーズで唯一?悪役となったジョン・コナー。

最強最悪なハズなのに、けっこう脆いし弱いし。

でもって、コイツのやっつけ方が『タイムマシン』の最後と同じような倒し方で、何だそりゃ的なストーリーでした。

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』、謎だらけのまま次回作となるわけですけど、無事に公開されるんでしょうか。

ただ、これまでの作品関係なく鑑賞しても、それなりに楽しめる作品だろうとは思います。


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