ライフイズビューティフルの物語のあらすじネタバレと感想

『ライフ・イズ・ビューティフル』を観るのはもう何度目になるんでしょうか。

放送されるとついつい録画して見てしまう映画です。

 

舞台は、第二次大戦中のイタリア。

気さくでひょうきんな主人公はひょんなことで出会った女性に一目惚れ。

結婚式の会場から馬に乗って連れ去ってめでたく結婚。

一人息子をもうけるも、5歳の誕生日に父子ともにナチスに連行されてしまう。

それを知った母も同じ収容所に向かうことを決意。

最愛の息子を救うべく、ユーモア溢れるウソを信じ込ませる。

「これはゲームなんだ」

終戦間近となり、ホロコーストが最も激しくなると、妻を救いに女性収容所に向かうも見つかってしまい、銃殺されてしまう。

しかし、「かくれんぼ」していた息子はアメリカ兵に救われ、最後は母と再会できる、というストーリー。

 

何回見ても泣けてしまいます。

収容所に至るまでの40分か50分は、当初は「ムダに長いな」などと思ったものですが、実は後半部との、陰と陽、光と影、笑いと哀しみといった相反性を描いたいたものだとわかります。

子供の前では決して悲観せず、苦しまず。

死の直前であってもゲームの続きであること、ユーモアな父親像を押し通す姿は心打たれます。

あとは何と言っても子役のカワイさでしょうか。

「ボンジョールノ!プリンチペッサァ!」のセリフと、いかにもわざとらしい地団駄を踏む姿は映画の中でも輝いて見えるシーンの一つです。

 

『ライフ・イズ・ビューティフル』は概ね好評の映画ですが、批判的な意見もあります。

主人公が自己チュウすぎ、収容所がリアリティに欠ける、こんなにダマせるワケない、といったものです。

それでも僕は全編を通して、戦争なんてバカバカし過ぎる、という前提描写があるとするならば、バカバカしさに対してユーモアで返す、というのも大アリだと思います。

たぶん、訴えたいのは、「戦争やホロコーストの悲惨さ」ではなく、「ライフ・イズ・ビューティフル」なのですから。

これからも機会があれば見てしまう映画です。


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