ノーセカンドチャンス身代金の罠のあらすじネタバレ感想

wowowで放送されたフランスのドラマ『ノーセカンドチャンス 身代金の罠』全6話を見終わりました。

原作はアメリカの小説とのことですが、フランスで製作され、視聴率は30%超えの大ヒットドラマだったそうです。

 

あらすじは、自身も撃たれ子供が誘拐、身代金を要求されるも子供を取り返す母親のお話。

主人公の女性医師は夫と生まれたばかりの娘の3人暮らしでしたが、ある日、自宅で背後から撃たれ昏睡状態となり、病院で目覚めたときには、夫も撃たれて死亡、娘は行方不明となっていました。

携帯電話と娘の服の一部が、身代金要求の脅迫状ともに届きます。

大富豪の義父母に頼み身代金を用意し、警察の包囲網を敷くも、金は奪われ娘も取り戻せず。

警察の捜査で、素行不良の妹が身代金の紙幣で買い物をする映像を入手、妹とその彼氏を追うことに。

ちなみに主人公は警察から疑いの目がかけられます。

主人公は突如現れた元彼と2人で妹と彼氏を追い、彼氏を問い詰めるも妹とはその後会っていないと言います。

そこに警察が現れ、なぜか2人で逃げることに。

結局は警察に拘束されますが、彼氏はアリバイが証明され釈放。

妹が隠れているとされるコテージに向かうと、娘がいた痕跡が見つかりますが姿はなく、妹の死体が見つかります。

捜査は打ち切られ、2年が経過。

身代金を強奪していった男が現れ携帯電話と娘の髪の毛を渡し、再度の身代金要求を告げ、逃走。

髪の毛をDNA鑑定にまわし、再び義父母に金の工面を依頼しますが、最初の身代金で金は無くなった、と。

その夜、突然現れた謎の若い女が、夫のノートの所在を告げます。

見つけたノートには、夫の心の闇が書き連ねてありました。

記号のようなものから、ある探偵事務所に辿り着き、訪問しますが、守秘義務で何も教えられない、と言われ、さらに警察も呼ばれてしまいます。

またも警察から疑いの目をかけられる主人公と元カレ。

元カレは警察の押収倉庫から偽札を入手し、それを身代金とすることに。

さらにGPSも入手して札束に隠します。

一方の警察は探偵事務所から、夫が妻の浮気調査を依頼していたこと、その相手が元カレだった情報を掴みます。

身代金受け渡しでは、またも強奪されて犯人たちに逃げられます。

逃走する車内に子どもの姿を見つけますが、それは娘ではありませんでした。

DNA鑑定の結果、娘の髪の毛であることが判明し、生きていることが証明されます。

GPSを追っていくと養子縁組を生業とする弁護士事務所に。

その弁護士事務所では、弁護士が偽札とGPSに気付き、犯人カップルはすぐに逃走。

犯人カップルは仲間である身代金強奪担当の男を射殺し、2人で逃避行に。

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一方、主人公は元カレから、諜報員であること、元妻を射殺したのは彼女が二重スパイだったことを告げられます。

仲間に射殺された男の義歯から連絡先を聞き出した2人は、その住所の農場の家に。

一旦は農場主に拘束されるも状況を説明し、彼の妻が犯罪に加担している可能性を告げると、ともに行動することに。

彼の妻の携帯GPSを追うと、そこは犯人カップルのアジトで、妻を問い詰めると、彼女は強奪男の妹だったことが判明。

さらに、妊娠して出産して養子縁組で赤ん坊を売った事を明かし、4人は代理母たちがいる隠し施設に向かいます。

施設に出入りする女医をマークし、代理母たちを義父母の豪邸に匿います。

女医の携帯履歴から、養子縁組の弁護士が浮上。

主人公は女医宅に、元カレと農場主は弁護士事務所に向かいますが、主人公は女医宅で犯人カップルに拘束されてしまいます。

弁護士に逃げられた2人は女医宅に急行し、犯人カップルの男を射殺、女は気がおかしくなり、到着した警察に泣き崩れます。

逃走していた弁護士は、主人公の友人だった弁護士に射殺されます。

なお、犯人カップルはアリバイがあり、銃撃誘拐には関与していないことが判明し、さらに闇の養子縁組の組織が警察の知るところに。

いつぞやの夜にノートの所在を告げた女性を探し出し、主人公と元カレは話を聞き出します。

彼女を義父母の元に連れていくと、夫が精神を病んでいたことを教えられます。

それは、幼い頃から父から虐待を受けトラウマとなり、娘を授かっても義父に会わせたくない、というもので、さらに、その女性が義父から口止め料を払うと申し出られたことも話しました。

その話を立ち聞きしていた義父は銃で自殺。

警察では養子縁組弁護士の書類から、娘の所在はアメリカであることを突き止めますが、国際的な捜査権限がありません。

警察は、元カレの諜報員に書類を託したのでした。

そんなことも知らず、主人公は友人の弁護士から、娘の所在が判明したと聞き、2人でアメリカに向かうことに。

アメリカでの道中、友人弁護士から真相を語られます。

事件当日、友人弁護士が主人公宅に行くと、主人公が撃たれて倒れていたこと。

横には撃った夫が立っており、妻が浮気していると信じ込んでしまっていた、と。

娘を連れだそうとする夫を友人弁護士は銃を奪って射殺してしまいます。

もとより警察から恨まれている友人弁護士は、捕まることが嫌で、しかも主人公も死んだと思ったため、虐待癖のある義父の元で育てるのは不幸だと思い、強盗に見せかけ娘を連れ出し、闇の養子縁組の弁護士に依頼したのでした。

養子縁組宅に着き、楽しそうな夫婦と成長した娘を確認すると、そのままフランスに帰国しようとします。

元カレが登場し、養子縁組の夫婦と話をつけてくれ、娘を返してくれる、と。

しかし主人公は、一緒に育てないか?と持ちかけ、フランスに引っ越してきてもらうのでした。

仲良くみんなで娘の誕生日パーティ、一方の警察では養子縁組の書類を処理済みとして棚に収めてエンディング。

 

んー、ジェットコースタードラマと言う触れ込みではありますが、シナリオ的にはちょっとなぁ、という感じですね。

個人的には、最後のアメリカ人夫婦の奥さんが『ボディ・オブ・プルーフ』の人だった、というのが一番驚きでしたが 笑。

よくわからない謎が、なぜ妹の死体現場で娘のパジャマが見つかったのか、という部分ですね。

身代金の金で買い物をしたので関わっていたと思うのですが、強奪した男は2回目にも関わっていて、その辺りの繋がりがイマイチよくわかりません 笑。

まぁ、そんな細かいこと気にせず、次から次へのジェットコースター風に楽しめ、ということなんでしょうか。

『ノーセカンドチャンス~身代金の罠~』、原作ではその辺りも解明されているんでしょうかね。

あらすじ書くのに大変だったドラマでした 笑。


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コメント

    • 棚網 一誠
    • 2019年 3月 21日 2:53pm

    第2話で、身代金を用意しているところにタイミングよく警察が訪れるなど、
    ご都合よすぎる脚本づくりが随所にみられる。
    第3話では義父が所有するホテルを売却して100万ユーロの身代金を用意したことを
    主人公に明かさないでおいて、再度100万ユーロを要求されたときになって明かすのも全く不自然だ。

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