リプレイスメント~全てを奪う女のあらすじネタバレ感想

イギリスのドラマ『リプレイスメント~全てを奪う女』全3話を鑑賞しました。

個人的に知っている or 見たことあるような俳優さんは出演していませんでした。

「サイコスリラーで衝撃のラスト」という謳い文句ですが、果たして。

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あらすじは、不都合なことばかり起きるようになたのは、産休の交代要員の女性が悪女だからか?というお話。

主人公は建築設計事務所の設計士として勤務。

手がけていた図書館の建設が始まりそうな時期に妊娠が発覚し、ポーラという女性が産休の交代要員に。

主人公は数年前に母を亡くした際に鬱病を発症し、カウンセリングを受けた精神科医と結婚、現在の夫です。

このポーラ、気が利きすぎというか、頭の回転が早いというか、成すこと全てにソツがなく、周囲の人々を魅了していきます。

図書館の建築仕事もソツなくこなし、いつの間にか主人公の原設計に手を加えたり、社内や取引先も順調すぎるほど仲良くなっていき、主人公はいつしか自分の居場所が無くなるのでは、と考え始めるように。

さらにその考えはいつしか「彼女が全部悪い」と思うようになり、夫や社内の人に当たり散らすようになります。

味方がいない状態で、女上司から建設中の図書館に呼び出されます。

ポーラがついにミスをしたと大喜びで向かう主人公。

図書館に到着すると、女上司が天井から転落してきて死んでしまいます。

直後に陣痛がはじまり主人公は帝王切開で出産。

警察は自殺と断定。

しかし主人公はポーラが殺したのでは、と考えます。

他殺であると立証すべく、独断で調べ始めます。

設計事務所の所長は亡くなった女上司の夫でもあり、彼はポーラのせいにしようとする主人公の行動が気に入りません。

彼の自宅の洗面所からはなぜかポーラの口紅が見つかります。

女上司の持ち物から別の設計事務所の名刺が見つかります。

そんな中、主人公は設計事務所に復帰。

周囲の説得もあり、ポーラを友人と認めようとしますが、彼女のPCから主人公の胎児のエコー写真を見つけ、やはりポーラを疑うように。

主人公は見つけた名刺の設計事務所の女性と面会に向かい、こっそり後を追うポーラ。

設計事務所の女性は「何も話すこと無い」の一点張りで会話にならず。

後をつけたポーラは、主人公が助手席に赤ん坊を置いていったことを確認し、写真を撮ってSNSに流し、児童相談所が主人公に面会に。

その後、主人公とポーラは直接対決。

主人公はこれまでの状況証拠などを徹底的に理詰め、ついにポーラは敗北を認めます。

それまで娘がいる言っていましたが、実際は2年前に事故死したことを打ち明けます。

主人公は、死んだはずの娘を生きてるように生活するポーラはおかしい、と警察へ連絡。

翌日、事務所社長から、ポーラから死んだ娘を聞いただろう、遺族にはとても辛いことだ、と言われる主人公。

社長を問い詰める主人公でしたが、社長は「死んだ妻は君と僕が浮気していると思っていた」と聞かされます。

浮気してないものの、主人公を守るため、深入りするな、と言っていたわけです。

主人公は退社することに。

設計事務所を何件も面接するも、まったく相手にされず。

ポーラの仕業であることは間違いありません。

一方でポーラは主人公の夫に会い、生まれた赤ん坊は社長との間の子、と告げ、悩む夫。

図書館の落成式に招待された主人公。

ポーラの姿を見つけ後を追うと、階段の端に立ったポーラは、自ら階下へ転落、突き落とされたと証言するのでした。

夫と子供に去られ一人ぼっちの主人公はポーラに電話し、これからの時間は全て復讐のために費やす、と宣戦布告。

社長は亡き妻の携帯電話から車のナンバーの写真を発見し、そのことを主人公へ連絡。

そのナンバーは名刺の設計事務所の女性の車で、2年前にポーラの娘を轢いてしまった車でした。

ポーラは加害者の女性に主人公の雇用を邪魔するよう脅していたのでした。

ポーラはついに主人公の娘を誘拐し、主人公を呼び寄せます。

車庫に保管しておいた事故車両に二人で乗り込み、子供を助けたければ薬を飲むよう促され、主人公は薬を飲み込みます。

主人公が朦朧とする中、ポーラは車内から脱出できないよう車を動かし、亡くなった自分の娘の墓へ向かいます。

睡眠剤と思われる薬から目覚めた主人公はエアバッグを破裂させ車から脱出。

勘を頼りに赤ん坊は図書館にいる、と向かい、無事救出。

外に出ると逮捕されたポーラの姿が。

後日。

子供と主人公のもとへ夫が謝罪に現れるも、まだ許せません。

図書館の横の芝生で子供に本を読み聞かせる主人公を遠目に社長が見ていてエンディング。

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うーん、個人的には不向きなドラマでした。

社長の妻を殺したと思わせる発言をしているも、殺した状況は映像になく、なぜ、彼女をターゲットにして、なぜ赤ん坊を誘拐し、なぜ図書館なんかに放置したのか。

さらに、主人公の感情の高低差もありすぎて同情できず、結果的に見入ることができません。

そしてエンディングでは、浮気なんてしてない、と視聴者に思わせといて、社長が遠巻きに眺めているというミステリーなシチュエーション。

うーん、やっぱり僕には不向きなドラマです 笑。

『リプレイスメント~全てを奪う女』、好き嫌いがかなり別れるドラマではないでしょうか。


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