ジャパンカップクリテリウム2016観戦記
10月22日土曜日に宇都宮市中心部で開催されたジャパンカップクリテリウムを観戦してきました。
今年は7回目の開催で、ファビアン・カンチェラーラの現役引退レースということもあり、予想では5万人を超えるとのこと。
毎年同様、11時ぐらいに到着するように向かいました。
今年はオリオン通り内にブースが全く出ておらず、人が集中しないためか、それほど多くない印象です。
その代わり、馬車道通りとバンバ通りを封鎖して、ブースが出店されるとのこと。
買いたいものがあったので、意気揚々と向かいましたが、いまだ設営中。。。
結果的に12時過ぎから買い物ができるようになったわけですが、これは明らかに計画ミスですねぇ。
もっと朝早くからオープンさせないと。
昨夜のプレゼンテーションから滞在している人たち、大通りで既に場所取りを済ませた人たちの行き場というか、せっかくお金を落とす機会をロスしてしまいます。
で、ようやくオープンに漕ぎ着けたようなので色んなテントを物色。
今回はVALETTEのポケTとポケシャツをゲットし、早くも1万5千円を消費 笑。
テキトーにご飯食べたら14時の道路封鎖の時間です。
今年からコース延長したので、せっかくなので延長した部分で観戦することに。
コース沿線ではスピーカーが配置され、サッシャさんと栗村修さんの実況解説が聞けます。
最初のレースは高校生の3周レースです。
埼玉県の高校の石川君?が優勝した様子。
次に毎年恒例ガールズケイリン。
こちらは1周のみ。
優勝したのはなんとまだ競輪学校の生徒さんでした。
ちなみにゴールデンキャップ獲得中なんだとか。
将来が楽しみですね。いっぱい稼がせてもらおう 笑。
パレードグランは1周半で、延長したこちら側には1回しか来ませんでした。
最初の1周はカンチェラーラをリスペクトして、彼を先頭に集団ゆっくり走行となり、2周目から動き始めます。
単発のアタックが繰り返されますが、そのほとんどをカンチェラーラ自ら封じ込めていきます。
集団は二連覇を狙うトレックが完全にコントロール。
逃げという逃げが決まらない、めずらしい展開です。
残り二周でカンチェラーラが離脱すると、さらに集団が活性化。
残り一周から半周にかけて、地元宇都宮ブリッツェンが先頭に躍り出て大歓声。
最後の直線、別府史之の二連覇に向けてストゥイベンが強烈に牽引し、フミーが発射。
ブリッツェンの大久保陣は番手についていたものの、失速。
別府史之が見事ニ連覇を達成しました。
いやぁ、トレック強かったです。
逃げをことごとく潰すカンチェラーラは圧巻でした。
そして狙ってホントに優勝したフミーも凄いです。
まさに、トレックのトレックによるフミーのためのクリテリウム、となりました。
個人的には、3周目の周回賞を新城幸也が狙いにいって、でも結局は引退が決まっている井上和郎がしれーっとさらっていった、という場面が印象的でした。
あとは、3位に終わったモーリがハンドル叩いて悔しがったところ。
クリテリウムって「やらせ」みたいなことが多い中、海外の一流選手が本気で優勝を狙ってたんだなぁ、って嬉しくなりました。
表彰式は見ることなく、家路につきました。
また来年にも期待したいジャパンカップクリテリウムでした。
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