スキャンダル7のあらすじネタバレ感想

アメリカのドラマ『スキャンダル7 託された秘密 ザ・ファイナル』全18話を鑑賞しました。

前シーズン『スキャンダル6』のあらすじネタバレ感想はコチラです。

不倫系からサスペンス系に変わった前シーズンの流れのまま、今シーズンに突入しています。

登場人物もほぼ変わっておらず、ストーリーも時系列で流れるため、出来ればシーズン1から通して視聴するのがおすすめです。

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スキャンダル7 託された秘密 ザ・ファイナルのあらすじネタバレ

前作のエンディングで元首席補佐官の暗躍を知った主人公は彼に宣戦布告。

事情を知らない女性大統領は彼を副大統領に任命。

中東国の大統領と愛し合う女性大統領だったが、闇組織のリーダーでもあった主人公の指示で、中東国大統領一家が爆死。

中東国大統領の子供と仲良くなっていた主人公チームの仲間から批判され、女性大統領に前作の大統領暗殺や今回の爆死について、自らの闇組織の存在を明かし、孤立する主人公。

チームの仲間同士の結婚式当日、花嫁が失踪。

メンバーは主人公を疑い、身元不明遺体の解剖で、花嫁と断定され葬儀。

しかし実際は幽閉されていた主人公の父親が自由を求めて花嫁を拉致し、主人公を脅していたのでした。

出産を控えていた花嫁は拉致されたまま主人公の父が手配した医師の手で出産し、医師はあっさり父に殺されます。

首席補佐官を辞任した主人公に代わって、女性大統領は主人公のかつての恋人で実は闇組織の元リーダーの男を任命することに。

主人公は様々な手でその元カレの就任を阻止しようとするも、彼は就任することに。

前作で主人公が宣戦布告した男は副大統領になっており、彼が搭乗していた専用機が操縦不能となりハイジャックされるも、間一髪で救出され、国民的英雄として扱われるように。

主人公はハイジャックが彼の自作自演と考え、元チームメンバーらに指示し極秘調査。

女性大統領にも耳打ちし、彼女は主人公の元彼首席補佐官に極秘調査を命じるも、なんと、元彼が野心を抱いて副大統領と結託。

極秘調査をすすめるも決定的証拠は見つからず、さらに、チームメンバーの花嫁の旦那候補だった男が真犯人として逮捕されます。

そして世間では、女性大統領の指示でハイジャックしたとして、女性大統領の辞任を迫る声が大きくなっていました。

女性大統領と主人公は審問にかけられ、ハイジャックのことを尋問されるかと思いきや、中東国大統領爆死について会話する録画映像を見せつけられ、大統領の辞任、副大統領が大統領に就任し、そのとき恩赦を与えるとの交換条件を提示されます。

窮地にたたされた主人公は闇組織の存在を暴露し、昔からホワイトハウスを影で操っていたこと、中東国大統領爆死を指示したのも闇組織であること、ハイジャックは副大統領の自作自演であることを世間に公言したのでした。

副大統領の手下だった特別検察官は彼に騙されていたことを知り、主人公に後を託して拳銃自殺。

今度は元彼の首席補佐官と副大統領が窮地に。

主人公のチームの一員だった司法長官を毒死させる副大統領でしたが、審問会の場に、かつて闇組織のリーダーだった主人公の父親が証人として立ち、副大統領たちは万事休す。

元彼は収監され、副大統領は辞任、逮捕されていた仲間は釈放され、花嫁と赤ん坊とで結婚式、女性大統領から再び力を貸すよう依頼された主人公は要請を断ってホワイトハウスを後に。

彼女を迎えに来たのは昔の不倫相手だった元大統領で、二人でクルマに乗り込みます。

大統領の肖像画が飾ってある博物館に二人の少女が訪れ、壁には主人公の肖像画が飾ってあってエンディング。

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スキャンダル7 託された秘密の感想

あー、終わってしまいました。

それほど楽しみにしていたわけではなけど、7シーズン全部を見て、それが終わるとなると、我ながら良く見続けたなぁ、と 笑。

シーズン5ぐらいまではほとんどが主人公と大統領の不倫に重きテーマが置かれていたものの、前シーズンから政治サスペンス的要素が大きくなり、今シーズンもその流れだった感じです。

副大統領になり大統領寸前まで上り詰めたサイラスの出番が少なくなり、しかも慎重に事を進めてきた性格が、今作では悪の根源みたいになってしまったのは残念。

同じく元カレのジェイクも冷酷マシンみたいに変わってしまったし。

あと、エンディングの肖像画の意味がよくわからなかったけど、未来の出来事なのかな?

主人公の肖像画を見上げてたのは主人公の娘たちという意味なのだろうか。

そこだけがちょっと謎で、あとは基本的にハッピーエンディング。

アメリカのドラマらしからぬ、終わりらしい終わり方でした。

『スキャンダル』シリーズ、長きに渡ってそれなりに楽しませてもらったドラマでした。


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