ベーリング海の一攫千金S12のあらすじネタバレと感想

海外ドキュメンタリー『ベーリング海の一攫千金 シーズン12』全18話を見終えました。

ベーリング海でのカニ漁船の密着ドキュメンタリーです。

もう12年目なんですね。

それにしても18週間、約5ヶ月間の放送を見続けるのはキツかったです 笑。


ズワイガニ姿 天然ボイル 本ずわいがに 蟹味噌 特大サイズ 550-600gX2枚入 総重量1.1kg
味わって食べないと鬼船長や船員たち怒られそうです 笑
EP1~3

2015年10月から13週間に渡ってのタラバガニ漁、今年はエルニーニョ現象で海水温高く、困難な漁が予想されます。

ウィザード号のキース船長は、離婚で酒に浸り遅刻し、さらにエンジントラブル修理で出港が遅れ1日をムダに。

タイムバンディット号は1時間早く漁を始めてしまい沿岸警備隊に捕まりそうになるも先に自己申告し難を逃れ、漁を続行すると不漁に、ウィザード号に相談し漁場を教えてもらい大漁に。

ノースウエスタン号とケープコーション号は1発目から大当たりで、ノースウェスタン号は船員一人あたり5万6千ドルの報酬。

コーネリアマリー号のケーシー船長とジョシュ見習い船長は、不漁のサガ号のジェイク船長に座標教えるけど、ノースウエスタン号シグ船長に丸聞こえで、漁場を横取りされるも、共同で作戦実行し、シグ船長にリベンジ達成、ズワイガニ漁に移行するとカゴに付けるリングを忘れケープコーション号に海上で借りることをお願いするが、漁に夢中で時間も合流場所も忘れビル船長に大激怒される始末。

ブレナA号は遅れて初漁に出港するもクルーに未経験者多く凡ミス続きも大漁で、全員が大喜び。

 

EP4~5

ノースウエスタン号はシグから弟エドに船長交代し18歳デブ息子も船員になるがひどい船酔いで漁場移動。

ブレナA号は悪天候で不漁となり安全第一で休漁、36時間後、再出港し91トンをシグから割当もらい、好漁。

ケープコーション号はオオズワイガニを捕りたいのにズワイガニばかりだし、新人船員の「スウェーデンの双子」苦闘中も二人とも見張りで居眠りして船長激怒。

コーネリアマリー号は、タラバは好漁だったがオオズワイ不漁、ケイシー船長が風邪でジョシュが1人船長になり、汚名返上の大漁になり復帰のケイシーも驚く、船員の耳が化膿して針刺して膿を出す応急処置。

タイムバンディット号、オオズワイ好調も船内インフルエンザ蔓延するわ、オイル漏れるわで大忙し。

サガ号、遅れて出港しジェイク船長初のタラバガニ好漁だったが、割当て寸前で変速機故障しエンジン一基ストップ、低速のため近道の危険航路を通過するハメになるも、なんとかクリアして寄港。

ウィザード号のキース船長、今季初のオオズワイ漁に出港し大漁、膵炎と心臓に病気見つかりダイエットがてら7年ぶりに甲板作業。

 

EP6

ノースウエスタン号、悪天候で不漁でGPS日誌が乱雑で投下したカゴ見つからず、ようやく見つけたらウィザード号のカゴで船員たちはあからさまな船長批判。

コーネリアマリー号、オオズワイ漁10日目は大漁続くも嵐近い、脱腸で股間膨張の船員のせいで作業が遅れ、寄港するハメに。

ブレナA号、穴場見つけて大好漁も、甲板で90kgエサ直撃の船員がケガで作業遅れ、休むと仲間に毒づかれ、船長判断で究極二択の結果、寄港し治療させることに。

ケープコーション号、強風荒波の中、好漁。船員1人が感染症で中指腫れ、皆に迷惑かけてすまないと号泣、他の船員もカバーしようと奮闘、そしたらさらに1人が膝負傷し甲板3人になるも奮闘。

 

EP7

暴風雨警報発令、風速30m超え10mの高波。

ノースウエスタン号、超不漁で残り54トン、不満の船員たちはシグ船長に電話で荒天の危機回避のためカゴを降ろすよう弟船長へ進言するようお願いし、その通りになるが、2回目は弟船長も怒って、一部を引き揚げてから寄港することに。

サガ号は残り27トンもエンジン修理中で停泊中、船員2人が飲酒で2時間遅刻し船長激怒、1人逃走し船長はホテルまで追いかけ契約終了のサインをさせる。

ブレナA号、エサ直撃の船員は腹筋が肋骨から剥がれる重傷で寄港後に再度穴場に戻り、引き続き大漁。

タイムバンディット号、割当量まであと少し、偵察カゴなしで75カゴ投入の勝負が大当たりでタラバガニ漁91トン完了、甲板員報酬5万2千ドルで歓喜の船員。

 

EP8

秋季の閉幕迫るが相変わらず暴風雨。

ブレナA号は好漁だったが荒天のため寄港、割当をわけてくれたシグ船長のためにも続けたかったが結果的に9トン不足し、甲板員報酬1万5千ドル。

コーネリアマリー号は嵐の中心で漁続行するも発電機の片方が停止のアクシデント、復旧し挽回、甲板員報酬3万6千ドル。

ウィザード号は170トン取りきって甲板員報酬6万ドル。

サガ号、修理のため停泊10日で15トン不足、故障は遠心分離機と判明し修理ではなくフィルター大量購入の応急対応案で強硬出船し18日前投下の170カゴ回収し奇跡の好漁で104トン完了。

ケープコーション号、嵐の中カゴ大量投下も新人船員が投げたブイが舵に絡み、寄港するハメになり、ロープを切って再出航。

ノースウエスタン号、3週間で79トン、船全体で38万5千ドル。

 

EP9~EP11

約1か月後の大晦日、漁の準備中、今年は大幅に割当量削減、しかもズワイガニではなくオオズワイガニ、全船長が集まって新年の花火を見る、暴風雨警報波15m、元日出航、総額9500万ドル。

サガ号、飲酒の部下2人をクビにして新船員、伝説の甲板員を雇うも元日から飲酒で遅刻し、出港時には行方不明で荷物放り出して出航、不漁。舵取り1時間交代制を実施するが4時間も寝過ごす船員(ちなみに前々回飲酒の船員)、船長に口答えするわ、翌日も寝坊するわで船長大激怒の末、クビ通告。賭けに出た漁も大外れ。

コーネリアマリー号、ジョシュが2年間の見習い船長から本船長に昇格も、荒天の中、不漁。

ノースウエスタン号、タイムバンディット号、ウィザード号も不漁。

ブレナA号のみ、天候の回復待ってから遅れて出航し大当たり、シグ船長に借りた分を返す。

 

EP12-16

嵐去ったが納期近く挽回に躍起。しかしまた悪天候に。

ブレナA号、好漁続きもカゴロープ切れるアクシデントが2回連続で1400ドル損失し、原因となったバカ船員が船長に文句言い始め険悪ムードに。そしてカゴの網がその船員が原因で破れ、30カゴ以上1万5千ドル以上の損失、9トン不足で時間切れ、悪態船員をクビにし甲板4人体制で進捗悪くなるが、船長の機転で和気あいあいなムード。最後の漁場で大漁になるもウインチのホースから油吹き出すアクシデント。復旧。

コーネリアマリー号、ジョシュ新船長が好漁、旧船長は不足を心配するも港でほぼ40トン、期限内にピタリ納品。その後204トンのズワイガニ漁に出港し、好漁のち超不漁。しかし海底で高さ11mのカニの山「カニボール」に遭遇と信じ集中投下の賭けにでて、超大当たり。

ウィザード号、不漁だしカゴのエサ忘れが見つかり皆大激怒、漁場移動しても不漁だし、エサ係のミスも続き、一層険悪ムードも深場への再移動がが好漁に。

タイムバンディット号、不漁つづきで早産の妻をもつ船員が出産に立ち会えないかも、漁場移動が大成功、出産に間に合い、粉とパイでお祝い見送りし、高卒新人を乗せ未開の漁場に行くと大漁。

ノースウエスタン号、不漁のまま残り2日半、いつもの深さ90mから150mの漁場に移動しカゴのロープを手作業で追加、作戦大成功で1カゴに500とか最後は900も。再出港時にはシグ船長の娘が2年ぶりに乗船し大漁となるも、発電室で火事。沈火するも電気を失い漂流状態。たった12ボルトで1300馬力のエンジン始動にかける作戦のため電気系統を修理、ポンプ異常でスラック状態になるも一部電源復旧し最低限の電力と手動舵で港に、修理へ。1週間以上かかって修理完了し再出港、2週間ぶりのカゴ回収も滑車動かず手動の回収、が大当たり、娘は舵取りなど覚えたあと、学校のため下船。

ケープコーション号、漁安定し船員を船長教育、ホントは息子を教育したいが乗り気でない息子。

サガ号、3週間苦戦続き、油圧計故障でカゴ回収できず、カゴそのままに寄港するハメに。

 

EP17-2時間SP

サガ号、5日間の修理完了し再出港もフジツボ付きカニのため移動し大漁で今季終了。愚鈍な「伝説の船員」は他の船から2週間で4万ドルの声かかってると言い、船長激怒、水揚げして33万ドル。

ノースウエスタン号、残り53トン、荒天も漁好調、退避と水揚げで寄港を考えるが高波すぎて入港できず沖でイカリ停泊しようとするがケーブル古くて切れるてしまいウィンチで回収。夜中の大荒れ入港に成功し、水揚げ後、再出港して大漁のまま今季終了。胸が突然痛みだすシグ船長。

ケープコーション号、ズワイガニ145トン水揚げ後、オオズワイガニ68トン22万7千ドル開始も真水タンクに海水混入で緊急修理。

 

EP18 最終回2時間SP

ノースウエスタン号、胸痛み出したシグ船長、インタビュアーも心配するほどで近くの港に緊急寄港、救急車、アンカレジまでヘリ搬送。コレステロール原因によるじゅく種崩壊で合併症の可能性も、妻と娘2人が面会に、結果はストレス性心不全、死んでもおかしくない数値だった、一命を取り留め退院してシアトルへ。

サガ号、残り3日も不漁続きでさらに加工業者から電話催促で残り2日に、普段1日9トンペースを実質24時間で36トンにしないといけないが不漁が続き、ラスト9時間で残り30トン、運が尽きる、14トン不足で今季終了、甲板員報酬2万5千ドル。

ブレナA号、1年目だし甲板4人体制もなんとか奮闘中、発見した穴場漁場は漁船だらけ、群れの真ん中にカゴをしかける賭け、しかし作業遅く毎時3カゴ、またもほかの船が群がってきたので早い引き揚げとし、好漁、すぐに再投下、毎時12カゴの高ペースに、今季終了、2か月で141トン甲板員2万8千ドル。
コーネリアマリー号、大漁のあと不漁の一連で移動、加工業者から催促電話、残り12時間で20トン、最後の賭けが大当たり、割当を心配する先輩船長、結局3トン足りず2万ドル不足、ズワイガニ223トン甲板員報酬3万ドル。

タイムバンディット号、残り10万ドル分、不漁のためゲン担ぎで船員がモヒカンに、そしたら大漁に、8週間で227トンのズワイガニ、甲板員報酬6万ドル。

ケープコーション号、ズワイからオオズワイに移行するも不漁、残り68トンで移動しようとしたらウィンチ故障、引き継ぎたい息子は行動せず船長がっかり、最後の漁場、息子と最後面談、親父が好きになれないからだ、と言われ決裂。親父のようになりたくない、ミニビルになりたくない、とも言われる。最後は大漁で145トンのズワイと合わせ甲板員報酬は5万ドル。

ウィザード号、2週間で223トン取りきって計170万ドル、甲板員報酬4万7千ドル。

 

最終的に、ノースウエスタン号306トン、コーネリアマリー号286トン、タイムバンディット号226トン、ウィザード号223トン、ケープコーション470000lbs、サガ213トン、ブレナA号150トン

シグ船長がシアトルでノースウェスタン号を迎えて「家族無しではすべて無意味だ」と語ってエンディング。

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いやぁ今年も凄かったです。

ギャンブルのような漁場移動、相変わらずのクレイジーな船員たち、そして今季は特にヒドかった大暴風と高波。

さらに多くの船でまさかの故障。

しかしなんといってもノースウェスタン号シグ船長の心不全にはホント心配になりました。

来季以降は船に乗るんでしょうか。

2年前に出演した次女のマンディが登場したことは嬉しかったのですが、カワイさがちょっと失われてしまった感が 笑。

あと今年から登場のブレナA号、いいですね。

23歳の若きショーン船長、かっこいいです。

絶対ムリなんですけど、どうせ乗って働くなら、1位はシグ船長のノースウェスタン号、2位はブレナA号がいいかな、と個人的に思います。

それにしても甲板員だってわずか3~4ヶ月で好漁だったら1千万円以上稼ぎ出すんですから、命がけになるわけです。

とはいえ、あの暴風と寒さと船の揺れでは、1時間も持たないと思いますが 笑。

『ベーリング海の一攫千金』、次回のシーズン13にも大きく期待したいと思います。


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  1. 2018年 9月 10日

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