主任警部アランバンクス5最終章のあらすじネタバレ感想
イギリスドラマ『主任警部アランバンクス5最終章』全6話を鑑賞しました。
放送されるとついつい観てしまう作品でしたが、さすがに終わりとなると寂しいものです。
今回もこれまで同様に、2話で1エピソード、計3つのエピーソードとなります。
1,2話は青年や女性などの殺人や自殺偽装から、今シリーズのキーマンとなる容疑者が登場するストーリー。
3,4話は中国人実業家の失踪と殺人事件の解決の後、4話のラストでヒロイン的存在だった女性刑事が刺殺されてしまうストーリー。
5,6話は部下で心寄せ合っていた女性刑事殺害の犯人と1話から続くキーマン容疑者との対峙、というストーリー。
放送のたびについつい観てしまう『アランバンクス』シリーズでしたが、ついに最終章となってしまいました。
そして、前作でプロポーズするも時間差で別の婚約者と結婚、出産した部下のアニーが、まさかの殉職。
このドラマで唯一と言っていい、キレイどころの女性だったのに。
これには驚きだったし残念でした。
4話の最後で刺されて倒れてしまうのですが、「5話の冒頭で復活るるんだろうな」とタカをくくって観ていたところ、なんとそのまま死んでしまいます。
結婚と出産までしているのにバンクスとキッチンでキスしてしまい、このシーンを観て「ああ、彼女は死んじゃうかもな」とドラマ的伏線を感じていたものの、まさか筋書き通りになってしまうとは。
良質な海外ドラマは断然wowowがオススメです
また、彼女が殺されてからのバンクスの狂気じみた暴走捜査は上司や部下たちが感じたように、たしかにちょっとやりすぎです 笑。
まぁ、実はそれだけ彼女を想っていた、ということなんでしょうけど、実に痛々しい姿ではありました。
ただ、フツーの事件の被害者家族とかを考えると、普段からそれぐらい真っしぐらに捜査してくれよ、と思いたくなるかもしれません。
第1話から追っていた容疑者の実業家、実は最後の最後、殺人の罪を告白するのは彼の妻だったんですけど、このドンデン返しは巧く騙されました。
権力を使って悪行を重ねていた容疑者で、妻はそれまで夫に服従させられているタイプとして登場していました。
でも、後から思えばこの辺も海外ドラマあるあるですけど 笑。
『主任警部アラン・バンクス』、毎回楽しみにしていたほどのドラマでは無いんですけど、終わってしまうと寂しさを感じてしまう、イギリスの天候みたいに哀愁漂うイギリスドラマでした。
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