予告犯ドラマ版のあらすじネタバレ感想

wowowドラマ『予告犯-THE PAIN-』全5話を鑑賞しました。

映画版の1年後を描いたということですが、映画版も原作もまったくわかりません 笑。

映画版を意識したような登場人物とかちょっとしたエピソードなんかも描かれているようなので、映画を観た人はさらに楽しめるかもしれませんね。

 

あらすじは、東山紀之扮する新聞紙をかぶってネット上で公開裁判を行うというお話。

現役の裁判官、死刑囚の妹、拘置所の刑務官らが公開裁判を行います。

第1話から第3話までは、1話完結みたいな公開裁判が描かれますが、それらは全てある目的のためだったと判明するのが第4話。

18年前の殺人事件で無実なのに死刑を言い渡してしまった裁判官。

兄の無実を信じる妹は面会を繰り返すうち、兄を担当する刑務官と話をする仲に。

ある日、妹はその裁判官を刺してしまいますが、後悔の念に苛まれたその裁判官は「考えがある」と言って3人組が誕生します。

第3話までに有罪となった人たちは皆、当時の捜査に関わったり、証拠隠滅を図った科捜研の担当、偽証した証人たちの旦那や姪や娘でした。

そして実際は3人とも有罪ではなく、公開裁判側が捏造した証拠だったことをネット上で明かし、新聞紙のマスクを脱いで現役の裁判官であることを告白します。

最後の公開裁判の被告は、当時の元上司にあたる裁判官。

当時、全ての証拠や証言は元上司の指示や圧力だったとの証言を提示しますがもちろん認めません。

最後、完全なアリバイを立証する映画館の盗撮ビデオを見せますが、なおシラをきります。

しかしそのビデオから元上司の指紋が検出されたとの証拠を突き付けたところで、警察が乱入。

無実の人の18年の人生を奪ったことを、自殺して謝罪しようとしますが、拘置所の死刑囚がネット中継で自殺を思いとどまらせます。

その後、妹と刑務官は釈放、東山紀之が裁判所に被告として証言台に立ったところでエンディング。

 

かなり面白いドラマでした。

というか、第4話の途中から最終話にかけてまでで一気に面白くなったんですけど。

こういう、一見脈略がない個別のエピソードが最後にぎゅっと凝縮され繋がる、というプロットは好きです。

1つ1つの細かな部分では「ありえねーだろ」なんて思いながら見ていましたが、それでも全体の作りは個人的にお気に入りです。

話の途中では、死刑反対を訴えたいドラマなのか、とか、悪徳刑事や悪徳裁判官を糾弾する話か、とか色々想像させられましたが、たぶん『贖罪』なんだと思いました。

まあ、ひょっとすると日本の司法制度の闇というか問題点を提起したいのかもしれませんが。

最終話で号泣して謝罪するまで、東山紀之の異常すぎるほどクールな立ち振舞が気になっていたのですが、最後にそんなシーンを持ってくることで余計に際立ったところも良かった点です。

戸田恵梨香だけは最後までカッコつけすぎて気分悪かったですけど 笑。

機会があれば、映画版『予告犯』も見てみたい、と思います。


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