沈まぬ太陽ドラマ第一部のあらすじネタバレ感想

wowowドラマ『沈まぬ太陽』第一部、全8話を見終えました。

渡辺謙が主演した同名映画と同じ、山崎豊子原作の作品です。

放映前からもスタートした後も、wowowがかなり力を入れた作品であることが伺えます。

主演は上川隆也、共演には渡部篤郎、國村隼、板尾創路、檀れいなど。

 

あらすじは、労働組合視点で見た日本最大の航空会社のくだらなさを描くお話。

オープニングでは後に御巣鷹の尾根に墜落する123便の離陸前と墜落直前のシーンが。

そしていきなり1960年台前半に。

日本最大の航空会社の労働組合で、渋々と委員長を引き受ける上川隆也。

それまで会社とはなぁなぁだった組合と違って、対決路線に。

とはいえ、安月給、残業続き、過酷な環境と、いつ事故が起きてもおかしくないためその改善を、という願いからです。

しかし人員不足から整備士が事故死、ついにストライキへ。

政府から何とかしろと言われた会社側が折れ、半日程度で終了するも、煮え切らない会社に対し、結果的に首相の帰国日と重なりあわや大問題に。

組合側が折れ、スト回避となるも、政府と会社から睨まれた上川隆也は、パキスタンのカラチに異動を命ぜられます。

同期で副委員長で仲良かったはずの渡部篤郎は、自身にも火の粉がふりかかる怖さや、夫の出世や世間体が生きがいの妻にそそのかされ、会社側の人間に。

社長の言葉を信じ、通例通り2年で帰国できると思った上川隆也はしぶしぶカラチへ。

しかし2年後、イランのテヘランに飛ばされることに。

一方、友人だった渡部篤郎は、國村隼演じる常務と板尾創路演じる次長と手を組み、ロサンゼルスに栄転。

約束したはずの社長は死んでしまい、帰国の道が閉ざされるも、テヘラン支店長がすごくいい人で数少ない信頼できる上司に。

そんな中、母が病死、支店長は左遷に。

会社は旧組合とは別に、会社の息のかかった第二労組を組織、旧組合の人間はあからさまなパワハラの対象に。

渡部篤郎は本社秘書課長として凱旋帰国。

板尾創路から「旧組合と手を切ると約束すれば帰国させてやる」と言われますが頑なに固辞、結局ケニアのナイロビにさらなる左遷に。

さらなる左遷後も家族との絆や、組合部下だった檀れいとの話がありますが、割愛。

そんな中、墜落事故や墜落未遂などの事故が次々と起こってしまいます。

全ては会社の合理化による人為的ミスによるものでした。

誰も責任を取らない会社、安全対策を実施しない会社、ケニア路線は不就航が決定しても帰国させない会社に上川隆也は怒り心頭に。

すると航空会社の責任問題が国会で取り上げられ、その中で、報復人事で10年もの僻地海外勤務させられている実態が世の中に明らかとなります。

参考人として発言する上川隆也は、会社から「善処する」と言われ、ようやく帰国できることに。

最後は、冒頭と同じ、123便離陸前の様子と墜落直前のシーンが流れ、エンディング。


映画もドラマも・・・

うーん、ですね、うーん。

結局、原作本を読んでいない僕の中では映画版『沈まぬ太陽』が根底にあるため、映画版とどう違うか、という見方をしてしまいます。

その視点からすると、「大して変わらんなぁ」という感じ。

そりゃ確かに20倍以上の時間をかけて放映するので、より詳細な描写なども含まれています。

が、全体的に見ると、間延びしている感が否めません。

それと、映画版にも言えることですけど、主人公がやたらカッコ良すぎるのも個人的には、ちょっと。

ただでさえ完璧過ぎる主人公なのに、上川隆也が演じると余計に鼻に付く感じとなってしまうような。

もう少し人間臭く描けないものだったんですかね。

第二部でもその姿勢は変わらないのでしょうけど。

第二部もすでに始まっていますが、まぁ、作り手側の意気込みほどは、観る側に伝わってこない惜しいドラマだなぁと思います。


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