イコライザーのあらすじネタバレ感想

映画『イコライザー』を録画鑑賞しました。

デンゼル・ワシントン主演で、『トレーニング・デイ』のときの監督という作品です。

 

あらすじは、謎の過去を持つ男がロシアンマフィアを壊滅させる、というお話。

デンゼル・ワシントン演じる主人公はホームセンターの従業員で、こつこつ働き、同僚の面倒も見るなどマジメな男でした。

部屋に余計なものを置かず、物をぴったり置かないと気が済まない性格で、不眠症の彼は毎日深夜にダイナーで読書をする生活でした。

ある晩、その店で売春少女と仲良くなりますが、幾日か経った日、彼女は元締めのロシアンマフィアに半殺しに遭い入院してしまいます。

主人公は9800ドルを持ってロシアンマフィアのアジトに赴き、彼女を自由にするよう願い出ますが一笑に付され、5人のマフィアを殺害します。

そこのことでロシア本国から問題解決要員が。

監視カメラ映像などから、じわりじわりと主人公へ迫っていきます。

一方で主人公は突然退職した同僚を訪れ、実家の店でボヤ騒ぎがあったことを知ると、汚職警官の仕業であることを確信し、警官たちに鉄拳制裁、脅し取ったカネを多くの店に返金させました。

マフィアの問題解決要員は売春婦から情報を聞くとあっさり殺害。

ついに主人公の自宅を見つけ、刑事を装い、2人は対峙します。

お互いに会話だけで相当な力の持ち主であることを見抜きます。

主人公は元CIAの上司を訪れ、敵はスペツナズ出身であること、背後には強大なマフィアが控えていることを教えてもらいます。

マフィア所有の石油タンカーを、港の設備もろとも爆破したり現金収集のアジトを襲ったり。

怒り心頭に達したマフィアは主人公の勤務先であるホームセンターを襲い、店員を人質に。

しかし主人公は1人、また1人と、ホームセンターならではの道具を使いながら殺していき、最後は問題解決要員をホチキス(?)で撃ち殺すのでした。

3日後、モスクワにあるマフィアのボスの御殿に忍び込み、ボスを感電死させました。

地元に戻ると半殺しにあった売春少女が待っており、9800ドルが置いてあったこと、その金で故郷に帰るようメモがあったこと、昼間の仕事に就いてマジメに働き出したことを伝え、話し相手になってくれたことの感謝とお別れを言ってエンディング。

 

クールでカッコイイ映画でした。

まぁ、『96時間レクイエム』と立て続けに観てしまったため、元CIAとか、謎の過去だけど最強の男とかヒジョーに似通った設定ではあるんですけど。

現代版『必殺仕事人』みたいです。

ちょっとしたセリフがカッコイイし、『老人と海』を読む主人公に売春少女が問い掛けるシーンの会話が実は映画そのものを表現していたり、ホームセンターの倉庫でのスプリンクラー降り注ぐ中での戦いなど。

個人的にデンゼル・ワシントンは善人役より殺人者を演じたほうがカッコイイと思っていたので、『イコライザー』では善人だけど残忍に殺す、という最高にお似合いの役だと思います。

できるなら続編とかがあればいいですけど。


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