ラスベガスをぶっつぶせのあらすじネタバレ感想
映画『ラスベガスをぶっつぶせ』を鑑賞しました。
この映画を観るのは2度めですが、やっぱり「カウント」の仕方がわかりません 笑。
また、この映画は実話を基にしており、主役を食う勢いでケビン・スペイシーとローレンス・フィッシュバーンが出演しています。
あらすじは、「カウント」を駆使して大金を儲ける学生集団と指揮する教授、対する警備チームのお話。
ジム・スタージェス演じる主人公は、医大に進むためコツコツとバイトをする至って真面目な学生でした。
しかし彼はとんでもなく勉強ができる秀才で、その才能をケビンスペイシー演じる教授に見出され、とある部屋に呼ばれます。
学生が4人いて、男女2人づつ、彼らはケビン・スペイシー教授の教えのもと、大金を手にしようとブラックジャックで「カウント」の訓練をしているところでした。
最初の勧誘を断った主人公ですが、いくら真面目にバイトをしても入学金30万ドルなんて到底ムリな話です。
さらに、カウント仲間には才色兼備で彼がお気に入りの女のコも含まれており、その彼女がバイト先の紳士服屋まで勧誘に来たことから、ついに入団を決意。
すると、ブラックジャック自体を知らないものの、あっという間にカウントの手法を覚えてしまうのでした。
教授が顔見知りの中国人の闇カジノで予行演習を行い、ラスベガスのカジノでいざ実践。
するとアホみたいにバカ勝ちを繰り返し、回を重ねるごとにあっという間に目標の30万ドルを突破。
しかしカジノの警備室では、ローレンス・フィッシュバーン演じる警備員が、ついにカウントしていることを見つけ出してしまいます。
ついに主人公だけが捕まってしまい、フィッシュバーンにボコボコに殴られ、出入り禁止を命じられます。
その直前、ケビンスペイシー教授に楯突いたことから彼の怒りを買い、教授はなんとフィッシュバーンにタレコミの電話をかけていたのでした。
学校に戻った主人公ですが、宿舎の部屋が荒らされ稼いだカネが全て無くなっており、出席日数不足で大学もクビに。
以前の親友たち、ロボット部のオタク友達からも見放されていたものの、彼らに全てを告白し友情を取り戻します。
教授に平謝りして許しを乞い、再びタッグを組む師弟はカジノに向かい、大勝ちを続けます。
しかしやっぱりフィッシュバーンに見つかり逃走開始。
事前の待ち合わせ場所で集合すると言って、警備に顔バレしていない教授は主人公と彼女からチップの入った袋を受け取りますが、彼は教え子たちを裏切って、そのまま空港から逃げ出そうとするのでした。
フィッシュバーンに追い詰められた主人公と彼女。
チップの入った袋を寄越せと言われ、フィッシュバーンに渋々渡す主人公たち。
そう、全てはフィッシュバーンが画策し、ケビンスペイシー教授を捕まえる罠だったのでした。
主人公も教授に復讐したかったんですね。
ケビンスペイシーこそ伝説のカウントの男で、彼のせいでフィッシュバーンは警備をクビになった過去あり、その後ずっと彼を追っていたのでした。
教授が乗ったタクシーの運転手は実は警備室の人間で、ついに彼は捕まってしまいます。
結局はカネを手にすることができなかった主人公ですが、彼女や旧来の親友たちに囲まれ、幸せな結末になりました。
という一連のストーリーを、冒頭の医大の面接シーンで語った主人公。
面接官は冒頭では彼を見下し、君だけの物語が聞きたい、との問いに答える形でここまでの話を告白したのでした。
呆気にとられう面接官、勝ち誇った顔の主人公が映ってエンディング。
この映画、かなり面白い映画です。
どこまで実話でどこからフィクションなのかわかりませんが、映画としてはそこそこ良くできていると思います。
それしても、何度見ても「カウント」のルールはよくわかりません 笑。
彼女役のケイト・ボスワース、とびきり美人に見えたり、全然そうは見えない場面もあったりで、逆に存在感があります。
さすがオーランド・ブルームと浮名を流しただけのことはあります 笑。
「カウント」、今ではさらなる対策がされており、当時のやり方では通用しませんけど、ちょっと興味ありますね 笑。
というか、かっこ良くカジノでブラックジャックを打ってみたいものです 笑。
まずはブラックジャックのルールを覚えることから始めないと 笑。
『ラスベガスをぶっつぶせ』、けっこう面白い映画のひとつです。
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