アメフト選手の会見でマスゴミと日大の愚かさと
悪質タックル事件で加害者の日大アメフト選手が会見を行いました。
たった一人で頭を下げ、大好きだったアメフトを辞めるという彼に、僕は非常に心が痛みました。
視聴していて、これほど心が痛み苦しくなるような記者会見は初めて見たかもしれません。
事件当初、ネット界ではかなり早い段階で動画などがアップされ話題になっていました。
選手も特定されていて、一部サイトやSNSではかなり辛辣に叩かれていました。
しかし今回の会見を視聴し、彼は(起こしてしまったことは大いに反省すべきだけど)最後(会見のこと)はスポーツマンシップの鑑だったなぁ、と。
潔さ、後悔、謝罪の姿勢、悪いのはあくまでも自分と言い通す強さ、なかなかできることではありません。
そんな彼から大好きだったアメフトを取り上げてしまった日本大学と指導者たちには、ありったけの怒りがこみ上げてきます。
◆日本大学の醜悪な対応
彼は「謝罪会見」を行ったのに、会見から数時間後に発表された大学広報部のFAXには、「心境を吐露する会見」と書いてありました。
また、「1プレー目でQBをつぶせ」についてはゲーム前によく使う言葉で『最初のプレーから思い切って当たれ』の意味だった、と。
言葉足らずでコミュニケーション不足、と断定しました。
この「潰せ」発言は、受け取った選手側の問題と言わんばかりのコメントですが、百歩譲ってそうだと仮定しましょう。
しかしその後のコーチが言った「相手QBがケガをして秋の試合に出られなかったらこっちが得」発言には一切触れず。
最初は監督個人の問題かと思っていましたが、コーチを含めた指導者たち、そして日本大学そのものが問題なんだな、と誰もが思ったことでしょう。
日本大学にまだ人間の心が残っているなら、
- 広報部の言い訳FAXではなく、理事長や学長名義の回答を
- これまでの広報からの言い訳FAXはどのようにして作成されたのか、の検証結果
- 被害者選手、チーム、関西学院大と加害者選手への誠意ある謝罪
- 内田元監督の大学からの追放
- アメフト部廃部(選手達を思えば、指導者たちの総入替え)
を持って、対応するべきと考えます。
◆醜悪なマスゴミ
また、会見で明らかになったマスゴミたちの醜悪さ。
まず代理人から遠巻きの撮影を依頼されたにもかかわらず、選手をアップで映す無神経さ。
一人一問と言われてた質問も、何個も質問する無能さ。
そして、選手の口から監督への怒りコメントを引き出そうと誘導尋問のような卑劣さ。
こういった醜悪な姿を見て、マスゴミも日本大学も一緒だな、と思った次第。
それゆえ、彼の一貫した謝罪の姿勢がとても純粋に見えたのかもしれません。
こんな潔い彼、ウチの会社に入れてあげたいなぁ、と勝手に思っていたら、高須クリニックの高須さんも同じこと言ったみたい。
僕が思うんだもん、世間ではいくらでも手を差し伸べてくれる人たちがいるはずです。
手を差し伸べてくれる人の多さが、マスゴミや日本大学みたいな醜悪な連中を駆逐するほど、世の中に増えてくれたら、より良い社会になるんでしょうね。
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