ジャパンカップサイクルロードレース2016観戦記
10月23日(日)、宇都宮市森林公園で開催されるジャパンカップサイクルロードレースを観戦してきました。
スタート/ゴール地点の会場に着いたのが9:30。
朝のかなり早い時間帯に、近辺の駐車場が満車とのこと。
駐輪場もすでに多くの自転車で溢れていました。
すでに多くの人出です。
スタートは10時ちょうどで見ようと思えば見られたわけですが、色んなブースの見学を優先してしまいました 笑。
まずは個数限定というパナレーサーのブースでのタイヤチューブを購入します。
限定という割には税込み1200円だったので、Amazonの方がほんの少し安いんですけど 笑。
R’AIR [700×23~28C] 仏式ロングバルブ(48mm) TW723-28LF-RA
ガールズケイリンのブースでは『Ride ON!』の収録中。
ちなみに昨日も走ったガールズケイリンの選手、元砂選手というコがやたらカワイかったです 笑。
移動中に見つけた補給ポイントでは、キャノンデール・ドラパックの金髪美人に目を奪われます 笑。
赤川ダム入口で何周か観戦。
個人的に最高の一枚、ブリッツェンの増田とランプレの新城幸也の並走。
ちなみにサッシャさんが特等席から写真撮影してました 笑。
レースは5人の逃げから2人に減った残り2周、宇都宮ブリッツェンが昨年同様チーム全員で集団アタック、メイン会場が大いに沸きます。
しかし古賀志の途中で飲み込まれてしまうブリッツエェン。
この時点で集団は20人ちょっと?とかなり絞られます。
ラスト1周、古賀志の上りでアタックしたのはキャノンデール・ドラパックのダヴィデ・ヴィッレッラ。
追走集団に5~6名も、日本人は含まれず、その後ろの第3集団に辛うじて新城幸也が。
新城は追走集団にチームメイトのモーリがいるため、ローテーションに加わらず。
この第3集団が追走組に追いつけば、独走するヴィッレッラに追いつく可能性も。
しかし、ヴィッレッラは追走をものともせず、一人だけ次元が違った走りを見せます。
集団がまったくおいつけません。
そしてヴィッレッラは、そのままぶっちぎり優勝を果たしました。
2位と3位にはオリカのイエンセンとパワー、4位にモーリとなって、新城幸也は9位でした。
正直、ヴィッレッラの走りは異次元でした。
強すぎです。
古賀志最後の上りから単独抜け出し後は独走。
追走組だって別に牽制し合うとかではなく、集団で追いかけますが、タイムが全く縮まりませんでした。
キャノンデール・ドラパックはチームプレゼンテーションや前日のクリテリウムでは全く目立たず、じーっとこの優勝だけを虎視眈々と狙っていたんでしょうか。
二連覇を狙ったトレックは集団を牽引していたものの、最後は全く目立たず。
ちなみにスカイも4名体制ということもあって、ほとんど目立たず。
BMCもどうしちゃったんでしょうか。
2016年のジャパンカップサイクルロードレース、ヴィッレッラの強さだけが際立った大会となりました。
個人的には数名でゴールになだれ込んでくる展開が大好きなんですけど。
また、日本人選手、日本所属チームの奮起にも期待したいところです。
来年はもっと熱くもっと激しいレースになることを期待して、会場を後にしました。
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