都知事選を見て東京都民でなくて良かったとつくづく思う

東京都知事選挙、テレビを見る限りではなんだか盛り上がっているようですね。

各局の扱う時間も、かなり時間を割いている様子です。

先の参院選を始め国政選挙では、全ての政党だか候補者に対する放送時間がかなり厳密に決められており、完全に平等な放送時間となっていると聞いていたのですが、都知事選はこの決まりって関係無いんですね。

東京都民ではない僕は、報道を見る度に、東京都民でなくてホント良かった、とつくづく感じる次第です。

 

一番腹立たしいというかくだらないなぁと思うのが、鳥越俊太郎を担ごうとするマスコミたち。

石原慎太郎を高齢と叩いていたのに、鳥越俊太郎が78歳でも一切言及せず。

芸能人の石田純一が立候補をほのめかしたときは、政治未経験のクセに、などと叩きまくっていたのに、政治未経験の鳥越俊太郎にそれは無いこと。

インタビューなどで、政策を問われても「これから考える」と。

何の政策も無い候補者を、まったく追求しない。

さらには、都知事選出馬の理由が「参院選の結果を見て、安倍政権の暴走を止めたい」だって。

なんだそりゃ!?の話です。

国政に反対だから都知事になりたいって、しかも都知事としての政策は全く無いって。

それでもメディア出身者だしサヨクなマスコミは一切否定しようとしない。

今回の候補者では一番最悪な候補者ですね。

 

次に増田寛也。

まぁ、この人も大いに問題アリなのですが、自民党本体と都連のアホらしさを際立たせたという意味では有権者に貢献したかも。

自分が岩手県知事時代のファーストクラス利用は棚にあげて舛添批判、利用がバレたら「時代が違った」だって。

この人の一番ダメな部分は外国人参政権に賛成しているところ。

岩手県知事時代には朝鮮総連と民団の式典に参加し、韓国礼賛の発言をしています。

今回、保育施設よりも韓国人学校整備を優先した舛添要一と同じ路線を踏襲するのかと思いきや、小池百合子が韓国人学校白紙発言を受け、旗色悪くなったと感じたのか、同じく白紙にすると発言しましたが、本心がどうかはわかりません。

舛添要一同様に、ムダなソウル出張が増える可能性だって大いに考えられます。

 

そして自民党本体と都連が露呈した愚かさ。

「親族でも小池百合子を応援したらクビ」だって。

どこの独裁国家だよ、と言いたくなります。

都連のドンである内田茂、これまでの流れを見るとこの人が利権を牛耳っているんだろうなあというのがよくわかります。

そしてこの人とベッタリなのが石原伸晃。

昔「最後は金目」と発言した通り、カネが大好きな人なんでしょうね。

内田茂との東京利権を壊されるのがイヤで、小池憎し、となっていることなんでしょう。

 

そして小池百合子。

ネガティブケキャンペーン包囲網の中、孤軍奮闘しているわけですが、やっぱり「権力が好き」みたいなところを隠しきれていません。

ただ、まぁ先に挙げた2人の候補者よりはまともな政策を掲げているので、消去法でいくと、この人しかいないのかなぁ、というとこではあります。
いずれにしても次の都知事、舛添要一同様にぐだぐだな都知事になりそうな感満載のような気がします。

他の候補者の中にはもっとイイこと沢山言ってる人がいると思うのですが、全然取り上げられないんですねぇ。

東京都民には失礼かもしれないけど、ホント、東京都民でなくて良かったと思います 笑。


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