安倍首相のアメリカ議会演説は及第点だと思う
安倍首相が日本人総理初となるアメリカ上下院両院での議会演説を行いました。
アメリカとの「未来志向」「同盟強化」を中心とした演説で、一部のおかしな国やサヨクたちが要求していたお詫びや謝罪については触れませんでした。
僕はこの演説、なかなか良かった、と思います。
朝の情報番組で取り上げていましたが、アメリカ議会演説の善し悪しは、アメリカ議員たちのスタンディングオベーションの回数が目安となるそうです。
安倍首相は10回で、韓国の朴槿恵大統領のときは6回だったそうです。
今回の議会演説については、マスコミ連中はことさら「お詫び」を含めることに注目していたようですが、ネットの反応を見る限りはアメリカ人にはあまりそこは重要でないことがわかります。
どちらかといえば、「そんな昔の話を持ち出すな」的な風潮が高いようで、ドイツやイタリアが発言するたびに「お詫び」を要求することと同じことになってしまいます。
アメリカ人からすると、TPP合意のために日本が擦り寄ってきた、という見方が強いようです。
日本の報道では、現地での韓国人による「謝罪しろ」集会や、韓国寄りのアメリカ議員からのお詫び要求、自称元慰安婦の嘘泣き会見などが取り上げられています。
そんなの無視すればいいのに。
朝日新聞の捏造だったのに、その捏造が無かったのごとく報道を続けるマスコミって一体何なんでしょうか。
アメリカ公文書館で見つかったベトナム戦争時に韓国が慰安所を設置していた事実についても、週刊文春が報じただけで、一切日本のマスコミは触れず。
日本に謝罪要求するアメリカ人には、お前らだってネイティブアメリカン(インディアン)を虐殺し、大量破壊兵器である原爆を2発も落とし、無差別大量殺人の空襲を何十回も繰り返したことを忘れるな、と言ってもいいのではないでしょうか。
現在の国際法に照らし合わせれば、完全な違法行為なのに。
そんなわけで、まあ確かにアメリカを持ち上げ過ぎ、日本国内(特に沖縄)の声を無視、というマイナス点はありますが、ホントは言いたいこと山ほどあるのに、ぐっとこらえて相手(アメリカ)の嫌がることは一切口に出さず、小うるさい隣国の声は無視した今回の演説はなかなかのものだったと思う次第です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。