ザ・ギャンブラー熱い賭けのあらすじネタバレ感想

映画『ザ・ギャンブラー/熱い賭け』を録画鑑賞しました。

僕はマカオに行って以来のカジノ好きなため、映画の紹介文を見て「これは見ないと」と思った次第です。

なんせカジノが舞台らしいので 笑。

そんなわけで楽しみに見始めました。

 

あらすじはギャンブル依存症の大学准教授の地獄と天国のお話。

マーク・ウォールバーグ演じる教授は、毎晩カジノで大金を失うギャンブル依存症でした。

さらに破滅的な考えの持ち主なため、韓国系マフィアから借金、さらに地元の黒人系マフィアからも借金、さらに別のマフィアからも借金を重ねようとします。

講師を務める授業中に、カジノでウエイトレスをしていた教え子を見つけます。

いつの間にか2人は恋仲に。

しかしギャンブル依存症は治らず、金持ちな母親からも借金することに。

息子のアホさに涙を流しながら全借金分を銀行から下ろし、息子に叩きつけます。

ところが返済をせずまたも一晩で使い果たしてしまう教授。

借金返済日が迫る中、教え子の恋人にも愛想をつかれます。

マフィアに拉致され殴られ、自分の死は怖くなかったものの、恋人も殺す、さらにプロ注目のバスケプレーヤーの教え子も殺すと脅され、ついに立ち上がる主人公。

マフィアからは教え子にバスケの試合で八百長するよう脅されてました。

教え子には八百長を依頼する主人公。

教え子は見事に八百長を成功させます。

マフィア以上にオッズが高い賭けをしていた主人公は一気に大儲け。

まずは黒人系マフィアに借金を返済します。

次に向かったのは韓国系マフィアの裏カジノ。

そこに白人系マフィアを呼び出し、勝てば両方の借金がチャラに、負ければ一文無しになる、ルーレットの黒に全額を賭けます。

そして見事勝負に勝ち。

恋人の元に走りだすのでした。

 

えーっと、期待して観始まったので、最後は「なんでぇ」的な感想となってしまいました。

大敗続きのギャンブル依存症だった主人公ですが、主にブラックジャックで勝負し、奇跡的な勝利を立て続けに繰り返します。

見ている僕たちは「勝ち逃げすりゃいいのに」と思うものですが、そこはギャンブル依存症、負けるときに限って大金を賭けていたり、1度負けるとさらに大金を注ぎ込んで、という流れです。

しかしマーク・ウォールバーグ演じる主人公は、どちらかというと1文無しになるようにわざと負けているのでは、とも思えてきます。

映画を観るまでは、負け続きのギャンブラーが勝利の方程式を掴む、みたいなストーリーを期待していたのですけど、かなり違ってました。

つか、フツーに引きが強すぎの主人公がうらやましいです。

だってブラックジャックで「18」の状態からもう1枚引いて「21」にしちゃうんですから 笑。

そんなわけで『ザ・ギャンブラー/熱い賭け』、カジノ好きな人ほど観ない方が良いかもしれないと思える作品でした 笑。


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