ザ・シューター/極大射程のあらすじネタバレ感想
映画『ザ・シューター/極大射程』を鑑賞しました。
マーク・ウォールバーグ主演のサスペンス映画です。
最近では『テッド』シリーズとか『トランスフォーマー』シリーズの3枚目的な役が多いですけど、かなりシリアスな役です。
ヒロイン役には『トランセンデンス』や『オデッセイ』のケイト・マーラ。
他にもダニー・グローバー始め、「何か見たことあるかも」的な役者さんが多いです。
◆ザ・シューター/極大射程のあらすじネタバレ
あらすじは、元狙撃兵がテロ犯に仕立て上げられ、身の潔白を証明すべく奮闘するお話。
マーク・ウォールバーグは超優秀な狙撃兵として、相棒のスポッター(観測手)と一緒にアフリカで任務中、敵の反撃にあい、本部は領土外の特別任務だったため通信を遮断し孤立無援に。
そして相棒は戦死、ウォールバーグは逃走に成功し、3年経った現在は除隊し山奥で一人で猟をしながら生活中。
そこにダニー・グローヴァー大佐率いる数名がやってきて、大統領暗殺計画の阻止を依頼してきます。
グローヴァー大佐曰く、敵の計画では1.6km離れた地点からの狙撃計画のため、元優秀狙撃兵の力を借りたいとのこと。
渋々引き受け、大統領演説の3ヶ所を調べ上げ、狙撃地を限定し、警備を固めた演説当日。
大統領が壇上に上がるとウォールバーグはグーローヴァー大佐に狙撃地点への突入を指示を出すも、軍は突入せず、狙撃が行われ、大統領ではなく横に立っていたエチオピアの司教が死んでしまいます。
そしてウォールバーグの横にいた警官が命を狙って発砲してきて、逃走。
ウォールバーグは大統領暗殺犯に仕立て上げられました。
逃走中、FBIのマイケル・ペーニャと遭遇し、無実を訴えるも無視され車で逃亡。
銃創を塩や砂糖を使って止血と点滴で応急処置し、元相棒の妻ケイト・マーラを頼ることに。
一度は警察を呼ぼうとしたマーラですが、必至の頼みで協力してくれることに。
FBIでは逃走されたことでペーニャは冷遇され、無実を訴えたウォールバーグの行動の検証を一人で行うことに。
調べていくと不可解な点が多く見つかるも、動きを察知したグローヴァー大佐は彼を監視下に。
ウォールバーグもペーニャの動きを知り、彼に接触。
山奥の自宅に来訪した際、クルマのナンバープレートを撮影していたウォールバーグは、そのナンバーをペーニャに伝えました。
ペーニャがそのナンバーを調べると「トップシークレット」。
女性同僚に依頼して所有者を調べてもらおうとしたら、拉致されてしまいます。
拷問を受け、自殺に偽装され殺されそうになったところ、ウォールバーグに助けられます。
ペーニャはついにウォールバーグに協力することに。
狙撃犯を調べるうち、超長距離狙撃ができる数名に絞り込むと、一人だけ生存不明の男が。
その男こそ、大佐の隣に立っていた男と気づくウォールバーグ。
彼のアジトへ向かい、対面し、真相を聞き出します。
エチオピア司教は石油パイプラインの利権でアメリカが虐殺に関与していたことを大統領に伝えようとしたため、狙撃暗殺された、と。
そしてその黒幕として一人の上院議員の名を告げ、彼は自殺。
その頃には男の連絡で集まった兵がアジトを取り囲んでいました。
前もって仕掛けた罠や爆弾を使い、逃走。
大佐はケイト・マーラを拉致し人質に。
ウォールバーグは男の告白テープと人質交換を提案。
場所は雪山。
ヘリでやってきた議員と大佐と兵とマーラ。
遠くから歩いてくるウォールバーグを、狙撃兵が射殺するも、その狙撃兵を撃ったのはウォールバーグ。
歩いていたのはペーニャで、防弾チョッキで無事でした。
他の狙撃兵も射殺するウォールバーグ。
マーラを抑え込んでいた男の腕をも撃ち抜き彼女は解放され、ウォールバーグは皆の前に現れます。
告白テープをその場で燃やし、これ以上悪者に悪用されることを阻止するすウォールバーグ。
そこにFBIがヘリで集結し、逮捕されてしまいます。
司法の場。
押収された銃に弾を込め、引き金を引いて見せるウォールバーグ。
しかし弾は発射されず。
ウォールバーグは自宅を離れる際、銃身を入れ替えておき、盗まれても弾が発射されることはないと証明したのでした。
そして、ウォールバーグの無実が認められ、保釈。
マーク・ウォールバーグは上院議員や大佐が祝宴を上げている屋敷に向かい、全員を殺し屋敷を爆破。
事件は大佐による犯行と見せかけ、その場を後に。
彼をクルマで待っていたケイト・マーラと合流し、どこかに向かって走り始めエンディング。
◆ザ・シューター/極大射程の感想
なかなかどうして、面白い映画でした。
マーク・ウォールバーグ、カッコイイです 笑。
まぁ、超優秀スナイパーなのはヨシとして、医療知識や格闘センスも抜群というのは出来すぎな気もしますが 笑。
ケイト・マーラの最初の登場シーンも抜群な色気で良かったです 笑。
せっかく良い映画なのに、日本語タイトルがB級映画を想像させるだけに残念なところ。
なぜこんな極大射程なんてタイトルになってしまうのか。
タイトルと日本語版ジャケットカバーの出来の悪さで、相当視聴者を離してしまっていると思うのですが。
『ザ・シューター/極大射程』、カッコいいマーク・ウォールバーグが見られてオススメの映画です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。