ザ・ロックのあらすじネタバレ感想
映画『ザ・ロック』を録画鑑賞しました。
この作品、個人的に大好きな映画のひとつで、放送される度に録画鑑賞してしまう映画のひとつです。
もう何回観たことか 笑。
主演はニコラス・ケイジですが、ショーン・コネリーかもしれません 笑。
監督は『アルマゲドン』や『トランスフォーマー』でお馴染みのマイケル・ベイ、製作にはジェリー・ブラッカイマーが名を連ねています。
あらすじは、アルカトラズ島を乗っ取った海兵隊の裏切り者部隊に立ち向かうFBI科学者と元イギリス諜報員のお話。
エド・ハリス演じる海兵隊准将は、遺族に対する政府の対応に不満を抱き、志士たちを結集し武器庫を急襲、ガス爆弾を強奪しアルカトラズ島に観光客の人質を取って、政府に1億ドルを要求します。
脱獄不可能と言われていたアルカトラズ刑務所の脱獄に成功したものの、刑務所に囚われているショーン・コネリー演じる元イギリス諜報員、ニコラス・ケイジ演じるFBIきっての化学者が特殊部隊とともにアルカトラズ島に潜入することに。
ショーン・コネリーは刑務所から仮出所したものの、逃亡。
サンフランシスコ中をクルマで逃げまわり、娘に会いにいき、会話を終えると再度拘束されます。
いざアルカトラズ島に潜入。
しかし待ち伏せされた元海兵隊たちに蜂の巣に。
辛うじて生き残ったショーン・コネリーとニコラス・ケイジ。
銃撃あり、格闘ありでなんとか毒ガス兵器のチップを砕くことに成功します。
一方の元海兵隊たちでは内紛が。
サンフランシスコにミサイルを撃ちこむことは、実は元から考えていなかった准将。
カネが欲しい部下たち。
結局はその部下たちに射殺されてしまいます。
最後のチップを砕くことに成功しますが、島ごと人質とともに焼きつくす作戦に出た政府。
ニコラス・ケイジが合図の緑色の発煙筒を掲げますが、ミサイルは発射されてしまいます。
爆風を受け海に転落するもショーン・コネリーに助けられたニコラス・ケイジ。
そのままショーン・コネリーに逃亡させてあげます。
ショーン・コネリーはお礼の代わりに、アメリカ政府の機密データの隠し場所を教え、消えていきました。
新婚旅行でその場所を訪れたニコラス・ケイジはマイクロフィルムを入手し、フィアンセに向かって「ケネディ暗殺の秘密を知りたいかい?」と聞くのでした。
もう誰がどう見ても007を彷彿とさせる「元イギリス諜報部員」の肩書でショーン・コネリーが出演してたり、エド・ハリスが渋くてカッコ良い軍人役で出演していたり、脱獄不可能と言われていたアルカトラズ島が舞台で、と最高に楽しい映画です。
政府の役人は相変わらず愚かな人間に描かれて、アメリカの正義のために戦うSEALDs、軍人の正義のために戦うエド・ハリス、最後は家族愛とアメリカ最高機密の一端が語られるという、これぞアクション映画の代名詞的作品、といった感じです。
ただ、何度見返しても思うことは、カーチェイスのシーンだけはちょっとやり過ぎかな、ということ。
ショーン・コネリーはともかく、一科学者がフェラーリでサンフランシスコの街中を疾走しまくる、というのはちょっと、と思ったりもします。
それでも『ザ・ロック』、シナリオも難解ではなく、喜怒哀楽がいい感じで盛り込まれていて、適度なドキドキ感で鑑賞でき、最後はハッピーエンドというホントよくできた映画だと思います。
カンザス州フォートウォルトンにあるセントマイケルズ教会、ホントにあるのか知りませんけど、一度行ってみたいものです。
でもホントにあったら、最前列の椅子の右の脚はすでに何度も壊されているんでしょうね 笑。
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