スターウォーズ/最後のジェダイのネタバレあらすじ&感想
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を鑑賞しました。
封切り直後に鑑賞していたのですが、あらすじネタバレを公開するにあたり、これまで控えていました 笑。
前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のあらすじネタバレ感想はコチラです。
前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、主人公のレンが宇宙の彼方で隠れ住んでいるルーク・スカイウォーカーを見つけ出し、対面したところでエンディングとなっていました。
◆スターウォーズ/最後のジェダイのあらすじネタバレ
前作で帝国軍の残党ファーストオーダーの基地を撃破したレジスタンスでしたが、猛反抗に遭い、敵の大艦隊が迫っていました。
レジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンの奮闘により、飛行隊に多大な犠牲が出たものの、レジスタンスは脱出の時間稼ぎに成功。
一方、ルークを見つけたレイは、会おうとせず帰れと言い張るルークに執拗に立ちふさがります。
チューバッカもやってきて、ルークはR2D2とも再会し、渋々レイを修行させることに。
前作で基地を破壊された責任から、ファーストオーダーでハン・ソロとレイアの息子カイロ・レンは飛行隊で追撃、大ダメージを与えます。
母でレジスタンスの将軍レイアが乗った戦艦への爆撃は躊躇したものの、味方が爆撃、レイアは宇宙空間に投げ飛ばされます。
しかしフォースの力で戦艦に戻り、意識不明の重体となり、救命措置がなされます。
後任となった女性司令はまともな指示を出さず。ポーは反発。
レイを修行していたルークは、彼女の秘められた強大な力がカイロ・レン同様であることから、修行を中断。
しかし力をつけたレイは、遠隔でカイロ・レンと交信できるようになっており、殺し合った仲から互いに接近するように。
一方、レジスタンスのフィンは女性兵士と意気投合し、彼女は、ファーストオーダーが追ってくるのは追跡信号のせいで、それを破壊できれば追ってこれない、ことに気付きます。
その制御器は敵戦艦にあり、バリアや制御室内に入るため、暗号解読技術が必要なことも。
ポーと相談し、女性後任幹部には内緒で、暗号解読者を見つけ出しにフィンと女性兵士はカジノ惑星に向かい、解読者を見つけるも、警備兵に捕まってしまいます。
その牢屋で、DJという男と出会い、彼はどんなカギでも開けられる、と。
半信半疑だったものの、DJは牢屋のカギを開け、3人で脱出し、救出にきたBB8と合流するも、すぐにはぐれてしまいます。
乗ってきた船は爆破され、警備兵に包囲される三人でしたが、BB8が乗る船で救出され、DJと共にレジスタンスの拠点に戻ります。
一方、修行中のレイはカイロ・レンからルークが自分を殺そうとしたので、フォースを暴発させた、と聞きます。
二人の会話を遮断するルーク。
ルークは、彼の未来と強大な力を見て取って、生かしてはいけない、と思い殺そうとしたが、気づいた彼が暴走した、と。
それでもレイは、彼を救える、と信じ、チューバッカと共にカイロ・レンにいる戦艦に向かいます。
引き止めたルークは、古くから伝わるジェダイの教本を燃やそうとしますが、ヨーダの幻影が現れ、一向に火を付けないルークを尻目に、雷を使って燃やしてしまいます。
ヨーダは「大事なことは本ではない」「逃げてはならぬ」と告げます。
なんとか敵戦艦に侵入したレイは、すぐにカイロ・レンに捕まってしまい、ファーストオーダーの最高指導者スノークの前に連行され、仲間になるよう強制されます。
スノークは、カイロ・レンと通じ合うこと、彼を救うために侵入してくること、全てお見通しでした。
拒否するレイをフォースの力で拷問していると、カイロ・レンがフォースを使ってスノークにライトセイバーを突き刺します。
襲ってくる衛兵たちにレイとカイロ・レンは共闘し、撃退。
レイはレジスタンスに加担するよう迫り、カイロ・レンは一緒に宇宙を支配しようと迫り、互いに譲らず、二人はライトセイバーを取り合うことに。
一方、フィン達も同じ戦艦への侵入に成功。
追跡装置の部屋まで行くも、フィンの元上官に捕まってしまいます。
DJが多額の報酬を目的に裏切って、情報を流していたのでした。
レジスタンスの戦艦では、ポーがクーデターを起こし、送り込んだフィンたちが追跡装置の破壊に失敗したことを知り、籠城作戦。
扉を爆破して現れたのは、意識が戻ったレイアで、彼女はポーを気絶させ、後任女性幹部の指示通り、小型輸送艇で全員避難を実行します。
しかしDJの情報からファーストオーダーは小型輸送艇をも次々と砲撃。
戦艦に1人残った女性後任幹部は、ワープ機能で敵戦艦に特攻し、敵戦艦は爆発。
その敵戦艦でライトセイバーを取り合っていたレイとカイロ・レンは衝撃で物別れ。
さらに処刑寸前だったフィン達も衝撃によって反撃開始、元上官を撃退。
奪った船でレジスタンスが避難した惑星に向かいます。
惑星には旧共和国軍の古い基地があり、籠城しながら宇宙に散らばる仲間に救援信号を送ります。
スノークの死によって、カイロ・レンはファーストオーダーの全権を掌握、惑星に向けて追撃し、基地を包囲。
フィンやポーは戦いに出ることを決意し、水上機の編隊で立ち向かいますが、次々と撃破されてしまいます。
そこに現れたのはレイとチューバッカが乗るファルコン号。
しかし、大型レーザー砲によって基地の壁が破壊されてしまいます。
基地に戻ったフィンやポーもレイア同様、途方にくれます。
そこに現れたのがルーク。
レイアやC3POとのしばしの再会後、彼は包囲するファーストオーダーの軍の前に立ちはだかります。
カイロ・レンはルークに向けて一斉砲撃を開始しますが、ルークは無傷。
カイロ・レンは一騎打ちすべく彼の前に向かいます。
その姿から、ルークは脱出するための時間稼ぎをしてくれている、と感じたレジスタンスは無いはずの裏口、しかしルークが侵入できたことを思い出し、脱出口を目指します。
カイロ・レンはルークに皆殺しを告げますが、ライトセイバーを収めるルーク。
「レジスタンスはこれから始まり」「新たなジェダイが生まれたので自分は最後のジェダイではなくなった」とルーク。
怒り狂ったカイロ・レンはライトセイバーでルークを突き刺すも、手応えなし。
ルークは隠れ住んでいた惑星からフォースの力で幻影を映し出していたのでした。
脱出口を探していたレジスタンスでしたが、動物だけが通り抜けられる小さな隙間を見つけますが、巨岩だらけで人間はムリ。
その巨岩の向こうにはレイがいて、彼女はフォースの力で無数の巨岩を浮遊させ、レジスタンスを脱出させました。
基地内に踏み込んだカイロ・レンでしたが、すでに逃げられた後。
フォースを使ってレイと通信するも、レイは通信を遮断。
遠い惑星のルークはフォースを使いすぎ、肉体が消滅します。
それを感じたのはレイアとレイでした。
彼女らはファルンコン号に乗り込み、新たな惑星目指して旅立っていきます。
カジノ惑星。
フィンたちが警備兵から逃走するのを助け、女性兵士からもらったレジスタンスの指輪を受け取った少年が、夜空を見上げ、流れ星を見つめてエンディング。
◆スターウォーズ/最後のジェダイの感想
うーん、なんだか、うーん、ですね。
オープニングのいつものテーマが流れたときの圧倒的高揚感は、見ていく間に次第に薄れていってしまいました。
あまり言いたくないですけど、個人的にはシリーズ中で一番おもしろくなかったです。
宇宙空間に放り出されたレイアがフォース使って戦艦に戻ったり、ヨーダもルークもそこまでのフォース持ってるなら、素直にスノーク殺害できるだろ、とか、主役級の人たちはゼッタイに死なないし、ポーも味方の犠牲を全然考えてないし、カワイイキャラクターを押し出し過ぎてディズニーがぬいぐるみ売りたいんだろうなぁ、とか。
ただ、レイア役の亡くなったキャリー・フィッシャーを見たらうるうるしちゃったし、ルークが死んだのを見て、彼の生涯を振り返ってうるうるしたり。
後は、後任女性幹部の特攻シーン、静寂のまま映像が流れる手法は見入ってしまいました。
まぁ、でもそれぐらいですかね。
これでスターウォーズサーガも残り1エピソードとなってしまいました。
どんな結末になるのか、というわくわく感と、遂に終わってしまうという残念な気持ちが、すでに今から心渦巻いています 笑。
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