フライトゲームのあらすじネタバレ感想
リーアム・ニーソン主演の『フライトゲーム』をDVD鑑賞しました。
原題は『Non-stop』。
航空機内のサスペンス映画ということで、ジョディ・フォスターの『フライトプラン』に、『96時間』シリーズのアクションを足して2で割ったような感じでしょうか 笑。
あらすじは、リーアム・ニーソン演じる航空保安官が搭乗した飛行機内で、「1億5千万ドル払わなければれば20分ごとに乗客1人づつ殺す」というメールで脅迫にあいます。
飛行機内での犯人探し、次々殺される乗客乗員たち、地上では彼がハイジャック犯と報道され乗客たちも不信に陥るなど過酷な状況になりながらも、やっぱりスーパーマンのリーアム・ニーソンがめでたく解するという話。
なぜかジュリアン・ムーアも出演しています。
結果的には、冒頭のシーンの空港で「火を貸してくれ」と言ってきた自称教師と、犯人探しの協力のためウィルスを作ってくれた黒人のプログラマーが犯人でした。
観る側としては、一度怪しまれるもやっぱり違った、という時点で容疑者リストから外れた人物です。
観ている間は意表をつかれましたが、あとで考えれば結構おかしいんですけど 笑。
ちなみに、最初の犠牲者は航空保安官の同僚でした。
しかも主人公自ら殺してしまいます。
犯人グループに脅されていた同僚は覚せい剤密輸を図っていたのでした。
これだって、予告通り20分で殺してしまうのはちょっと強引すぎ 笑。
第二の殺人は、なんと機長。
あとから判明した直接的な死因は、トイレのカベに穴を開けて、遅効性の毒矢を使ったものと思われます。
いくら遅効性とはいえ、最小で40分、最大で2時間くらいの時間差を秒単位でぴったり死ぬなんてフツー出来ません 笑。
第三の殺人は乗客のひとり。
ウィルスを仕掛けたスマホを持っていたおじさんだったけど、機長同様に遅効性の毒で死んでしまう。
これも毒の時間計算が強引すぎです 笑。
身代金の振込口座名義が主人公だったり、空港に駐車したクルマから爆弾が見つかったりで、ハイジャック犯に仕立てられる主人公。
機内の映像を送信した青年のスマホから、最初の容疑者の教師が犯人である映像を見つけてからは、いつものヒーロー版リーアム・ニーソンに 笑。
お決まりの犯人同士の仲間割れはともかく、爆弾をあえて爆発させるけど、乗客の荷物で囲うことで被害を最小限に抑えたり、急下降する機内で宙を舞いながら銃撃するシーンはカッコよすぎです。
でも、僕が思う一番の立役者は、飛行機を無事に着陸させた副操縦士だと思うんですけど 笑。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。