BOSCH/ボッシュ シーズン2のあらすじネタバレ感想
アメリカのドラマ『BOSCH/ボッシュ』シーズン2全10話を見終えました。
BOSCH/ボッシュ シーズン1のあらすじネタバレ感想はコチラ
基本的には前作の続きで、半年後からのエピソードとなります。
できればシーズン1を観てから本作を観ることをオススメします。
あらすじは、殺人課の刑事の物語。
半年の停職明けのボッシュは、長期駐車中のトランクから死体と大金が発見された事件を担当。
被害者はポルノ映画のプロデューサーで、豪邸宅の妻を訪問し、夫が死んだこと、愛人がいたことを報告するもショックを受けず疑わしい。
被害者はアルメニア人だが氏名を変えており、東欧マフィアのリーダーといとこ同士で、マフィアの資金洗浄役だったと判明。
マフィアの幹部宅へ家宅捜索すると、凶器と思われる銃を発見し、逮捕。
しかし逮捕した幹部はFBIの潜入捜査官。
何も知らないマフィアはボッシュの元妻と娘を誘拐し、逮捕された幹部と人質交換。
一方、副本部長の息子で新米刑事は、悪徳警官仲間に潜入捜査中。
多くの悪党ぶりに目をつむり、何人かの悪徳警官仲間を知るも、黒幕リーダーは隠しマイクを発見し、強盗に見せかけ彼を射殺。
その黒幕リーダーこそ、富豪宅がある住宅街の警備員で、元警察官だった男でした。
副本部長は哀しみの後、ボッシュに極秘捜査を依頼。
二人は悪徳警官仲間を拘束して尋問すると、警備員の存在を自白。
さらに二人で警備員宅に不法侵入し捜索すると、被害者の映画プロデューサーの写真を発見。
しかし警備員は何者かの侵入を察知し逃亡。
警備員はプロデューサーの妻と結託して旦那を殺し、莫大な遺産を分け合うつもりでした。
そして悪徳警官を使ってプロデューサーを殺し、マフィア幹部に罪をなすりつけようという計画でした。
その計画をボッシュもすぐに勘付きます。
逃走してすぐ、ボッシュたちに自白した悪徳警官を自殺に偽装し殺害するも、警察は現場証拠から他殺と認定。
プロデューサー夫の隠し金庫に多額の現金があると考えていた妻は手続きを終え、ようやく隠し金庫を開けてみると、愛人との写真だけ。
怒り心頭で銀行を出ると、彼女を拉致しようとするマフィア一味と、彼女が引き出した(と勝手に思ってる)悪徳警官たちが銃撃戦に。
ボッシュ達も急行し応戦。
マフィアの多く、悪徳警官も何人か死亡。
プロデューサー妻は警察に保護され、警備員は脚を撃たれるも逃走。
一方、プロデューサーの愛人は交流のあった神父を頼って教会に身を隠していました。
釈放された妻は夫が債権を購入していたことを見つけ証券会社へ、そして教会に行き着きます。
教会から多額の寄付がされていたからです。
教会にはすでに愛人の姿は無く、神父に「寄付を中止しカネを返せ」と迫る妻は、断る神父を撲殺。
妻の車を追ってきたボッシュたちは現行犯逮捕しますが、正当防衛を主張する妻。
銃撃戦の痕跡を辿って警備員の隠れ家を突き止め、ボッシュたちはその山小屋へ。
そして銃撃戦。
警備員は手榴弾を投げ損なって山小屋は爆発、警備員は死亡。
ヨーロッパのリゾート地で優雅に食事する愛人のそばには「見つけた」と報告するマフィアの姿が。
妻は裁判にかけられるも、担当弁護士は前シリーズでボッシュを目の敵にしていた女弁護士。
ボッシュは未解決の母親の殺人事件に関し、母の友人だった女性から話を聞くことに。
当時、ボッシュも知っていた女性で、母が最後に相手した男は自分の上客で、事件当夜は母に譲り、そして殺された、と。
ボッシュは当時の宿帳を調べ、当時の担当刑事を詰問すると、その男は有力な情報屋だったため、上層部にかき消された、と。
その有力情報によって成り上がったのが、副本部長でした。
副本部長に逆ギレし、情報屋の現在の居所を調べ、訪ねるも、2年前にガンで死亡。
ボッシュはその男の墓に向かってツバを吐き、逃げ切ったお前の勝ちだ、と言ってエンディング。
前作の続きということで作品に深みが増した分、さらにおもしろく仕上がっているドラマです。
あらすじには書きませんでしたが、副本部長を巡る現職と候補の争い、ボッシュの元妻や娘とのやりとりなど本筋以外でも楽しませてくれます。
そういえば副本部長の妻役だけ別の女優さんに変わってました。
今作では、前作になかった銃撃戦や、元特殊部隊隊員だったボッシュが相手を殴り倒す場面も観られます。
観れば観るほど、深いドラマになっていきますね。
『BOSCH/ボッシュ』、シーズン1に引き続き、シーズン2も大変オススメです。
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