はやり目(ウイルス性急逝結膜炎)は目薬で完治まで2週間

目がゴロゴロするなぁ、と思っていたら、はやり目(ウイルス性急逝結膜炎)でした。

翌日には白目の部分が真っ赤に充血し、涙が溢れ(寝ていても涙が出てきます)、目やにの量がやたら増えます。

 

2日経っても症状が改善しないため、眼科に行きました。

コンタクトレンズの購入以外では人生初の眼科通院です。

 

はやり目(ウイルス性急逝結膜炎)と診断されるまで

保険証を持参して症状などの記入を済ませると、一般外来の待合室から隔離されました。

ウイルス性結膜炎の疑いがあり、感染させてしまう恐れがあるから、と説明頂きました。

 

程なくして医師の診療。

ものの2分ぐらいです。

異物も無く、膿みたいなものも見当たらないため、たぶんウイルス性結膜炎だろう、という初期診断でした。

続いて、検査キットの綿棒で目の周りを拭かれます。

この検査キット、ウイルスに反応する確率は3割程度なんだとか。

 

隔離された席で、結果が出るまで5分ほど待たされます。

看護師さんが確認すると、見事にウイルス反応が出ました。

アデノウイルスです。

これで完全に『はやり目(ウイルス性急逝結膜炎)』と断定されました。

 

処方されたのは目薬2種類のみ。

飲み薬はありません。

クラビット点眼液1.5%、フルメトロン点眼液0.02%の2本です。

クラビットは抗菌薬、フルメトロンはステロイドとのこと。

アデノウイルスを直接撃退する薬は無いそうで、感染させないための抗菌、炎症をおさえるためのステロイド、ということのようです。

 

これらを朝昼夜と寝る前で1日4回、2本同時ではなく5分ほど開けて点眼せねばなりません。

一週間後の来院が必要とのことで病院を後にしました。

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はやり目(ウイルス性急逝結膜炎)が完治するまで

はやり目(ウイルス性急逝結膜炎)は、発症までの潜伏期間が7~14日間あります。

僕のように発症してから早ければ10日ぐらい、長くて2週間以上、完治までの日数がかかります。

症状がひどい場合には、発熱することも。

また、目薬の点眼で完治したように見えても、黒目の表面に濁りが現れることもあるため、完治したと思っても、最終的な医師の判断が必要になります。

 

はやり目(ウイルス性急逝結膜炎)の感染を防ぐ

はやり目(ウイルス性急逝結膜炎)は、インフルエンザ同様、感染します。

そのため学校ではインフルエンザと同様に、学校を休ませるよう通達されています。

しかし会社となると、インフルエンザのような「会社に来るな」的措置を取っている会社は少ないようです。

現に僕の会社でも人事部に相談したら「うーん」「わからないなぁ」と言われました 笑。

まぁ、一応会社には相談したので、とりあえずは出社するつもりでおります。

感染を防ぐためには、

  • こまめな手洗い
  • 十分な休養で抵抗力を落とさない
  • 人混みに出かけない
  • 家庭でもタオルや洗面具などは分けて使う
  • 学校はもちろん、会社へもできるだけ出社しない

といった取り組みが必要です。

 

それにしても潜伏期間が1~2週間と言われても、まったく心当たりが無いですし、花粉症でも無いわけで、まったくもって不思議です。

発症中の僕が言うのもなんですが、周囲に目が充血してる人がいたら、近寄らないことが重要かもしれません 笑。


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