メイウェザー対パッキャオの金額が世紀の一戦で破格すぎ
5月2日にラスベガスで行われるボクシングのフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオの『世紀の一戦』で、飛び交うお金の額がすごすぎです。
アメリカではPPV(ペイパービュー)と呼ばれる、番組ごとに視聴料金を支払う形態なのですが、この一戦、なんと1万円オーバーなんです。
テレビの一番組に1万円ですよ。
ちなみに通常でも7000円はかかるそうで、過去最高額は、メイウェザーが2年前に対戦したサウル・アルバレス戦で200万件超え、約182億円もの視聴料が集まりました。
アメリカ人、すごすぎです 笑。
また、会場で観戦する料金も驚きです。
最も安い席で約18万円、最も高い席で約90万円、特別席は120万円という超高額シートです。
それでも発売開始からわずか1分で完売という人気ぶり。
その数分後には早くも10倍、約1200万円で転売されました。
ただ、販売されたのはわずか500席ほどで、1万6000人収容のほとんどが両陣営に割り当てられたそうです。
集まった金額は6:4の割合で分配され、メイウェザーが6割、パッキャオが4割の取り分となります。
仮に、500億円のカネが集まれば、メイウェザーは300億円、パッキャオは200億円ものファイトマネーとなります。
まさに「史上空前」ですね。
でも日本国内では、wowowが独占生中継なんです。
月額1800円(税別)で、映画や海外ドラマや錦織圭のテニスまで観ることができます。
こりゃ加入しない手はありません。
日本に住んでて良かったなぁと思うところです 笑。
なぜメイウェザーとパッキャオがすごいのか。
メイウェザーは47戦無敗で5階級制覇、パッキャオは6階級制覇しているからです。
何年も前から「夢の対戦」と言われ、今年ついに実現に至りました。
下馬評ではメイウェザー有利で、掛率は5対2となっています。
僕は、フィリピンの英雄パッキャオが覆せるのか、に注目します。
とはいえ、「凡戦になるのでは」と危惧する声もあります。
メイウェザーが38歳、パッキャオが36歳とそれぞれがピークを過ぎていること、お互い様子見のまま終了のゴングとなるのでは、という声です。
まあ、確かに期待が大きすぎるだけに、全員を魅了する試合になるのは難しいですよね。
1Rの一瞬で終わってもいけませんし、偶然のケガでレフェリーストップなんてもっての他です。
できれば2回ぐらいづつ倒し倒され、最終ラウンドかその前ぐらいでKO勝利、なんてのが劇的で伝説となるのではないでしょうか。
5月2日、世紀の一戦に期待したいと思います。
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