エリア52のあらすじネタバレ感想
映画『エリア52』をwowowで録画鑑賞しました。
「エリア52」というは「エリア51」をパクったタイトルかと思ったら、実在する秘密基地だったんですね。
ちなみに原題は『Crawl Space』、クロールなスペース、這うような狭い空間、という意味なのですが、こっちのほうが言い得て妙です。
見終えた直後の感想で「こりゃエリア52なんつーだいそれたタイトルが間違いで、『ダクト』だろ」と思ったぐらいですから。
それだけダクト内のシーンばかりで、基地なんて最初と最後しか映りません 笑。
あらすじは、秘密基地の地下で暴動が起きたので、殲滅指令を受けた特殊部隊。
1人の記憶喪失の女性を見つけるけど、彼女は部隊のリーダーの元妻だった。
逃げていた科学者たちを確保し、研究の目的を聞くと、超能力者の育成とのこと。
ところが囚人たち(実験台な人たち?)が暴れだし、鎮圧のため軍が出動したとのこと。
ゴリラみたいなモンスターに襲われたり、幻覚を見せられて隊員が死んで行ったり。
見つけた元妻は脳移植を受けた超能力者で、幻覚を見せたり、人を操る能力を持っていることが発覚。
ちなみに元妻というのも彼女が見せたただの幻覚というオチですが。
自分の脳は宇宙人から移植されたことを知り、幻覚を見せて科学者たちや隊員たちを殺す彼女。
最後はリーダーにも幻覚を見せますが、リーダーは手榴弾を爆破させ彼女を道連れにします。
しかし彼女は生き残り、地上に脱出したところで基地が爆破されエンディング。
タイトルだけ見て録画した映画でしたが、とんだB級作を観るハメになりました 笑。
まずオープニングで、ダクト内で目覚めた女性るシーンですが、これはエンディングとなるシーンでもあり、見終えた直後はチンプンカンプンでした。
フツーなら「何時間前」とかの字幕が表示されるんですが、それも無かったんですね。
なんて不親切な映画なんでしょう 笑。
エリア52という巨大秘密基地なのに、舞台は終始ダクトの中、という超低予算映画(たぶん)。
ただ、かなり早い段階でB級映画と気付いたので、ストレスなく、というか逆に楽しんで観ることができました。
電動ノコギリで頭を切らせるシーンとか、幻覚で焼死させるシーンとか、移植元のベッドに宇宙人が横たわってるシーンとか。
返り血で顔面血だらけだったのに一瞬で血が消えてたりとか。
この映画を間違ってSF大作だと思って鑑賞してしまうと痛い目に遭います 笑。
そんなわけで『エリア52』、かなり名前負けしている映画なので注意して観てくださいね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。