IT/イット”それ”が見えたら、終わり。のあらすじネタバレ感想
映画『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』を鑑賞しました。
スティーブン・キング原作の映画化作品なんですが、実は以前にも映画化されています。
僕は20年以上前にレンタルビデオで観ました。
それにならえば、さらに、おそらく当時の作品よりも爆発的にヒットしてるので、第2弾はほぼ間違いないのではないでしょうか。
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◆IT/イット”それ”が見えたら、終わりのあらすじネタバレ
1988年10月。
少年ビルは雨の日に小さい弟へ紙製ボートを作ってあげます。
弟は喜んで雨の中、小さいボートを水たまりに浮かべて遊んでましたが、水の流れに沿って進んでしまい、排水口の中に。
中を覗くと、そこには「ペニーワイズ」と名乗るピエロが。
ボートを返してほしければ手を差し出すよう言われ、恐る恐る手を伸ばすと、ピエロは彼の手を食いちぎり、そのまま排水口の中に引きずり込みます。
翌年。
弟の失踪後、三人の遊び友達と迎える夏休み。
不良少年グループにいじめられている四人でしたが、そこに転校生のベンと父から性的虐待を受けている少女も加わることに。
6人は『ルーザーズ』を名乗るのでした。
6人に共通することは、全員がペニーワイズの悪夢に悩まされていたこと。
兄は図書館で調査、すると町では27年毎に子供の失踪と災害が繰り返されていることを発見。
『ルーザーズ』は集まり、旧市街の図面を調査し、弟を含む過去の失踪事件が、下水道に沿って起こっていたことを突き止めます。
そしてその下水道は、現在は廃墟となっている家の井戸に繋がっていました。
するとペニーワイズの姿が現れ、彼らは戦うことを決意、廃墟へ向かいますが、ペニーワイズの攻撃で1人が骨折、仲間割れとなって解散。
2~3週間後、『ルーザーズ』の1人にペニーワイズが憑依、父親を刺殺。
少女は虐待する父親を殴打後、ペニーワイズにさらわれてしまいます。
少女は廃墟の井戸にいると確信した兄は仲間を集め、再び廃墟に。
井戸の底で仲間とはぐれた兄は広い空間に出て、これまで失踪した子どもたちが意識なく空中を漂っている姿を見つけます。
そこに仲間の少女も。
転校生が彼女にキスすると彼女は現実に引き戻されました。
失踪した弟が現れ兄に泣いて懇願しますが、兄は心を鬼に、弟ではない、と言って頭を撃つと、やはりペニーワイズでした。
ペニーワイズは子どもたちの恐怖によって長い眠りにつけると言うも、『ルーザーズ』は既に恐怖心を持たず、ペニーワイズは逃げ出します。
するとペニーワイズの体が粉々になり、空中に浮いていた子供たちは地面にゆっくりと落下。
その中には、弟が着ていたはずのボロボロになったレインコートもあり、兄は号泣。
9月。
『ル-ザーズ』は集まって、本当にペニーワイズは死んだのか、27年後に再び現れるのではないか、と話し合います。
兄は仲間達に、もしも彼が死んでいなければ、再びここに集ろう、と言って、全員で誓い合うのでした。
少女は叔母の家に引越すと言い、兄と別れのキス。
スクリーンに『IT 第1章』と映し出され、ペニーワイズの笑い声でエンディング。
◆IT/イット”それ”が見えたら、終わりの感想
冒頭でも書いたんですが、続編は2019年に公開が決定とのこと。
まぁ、27年後の再決闘を描く作品になるわけですが、これが、もう、あれで、ねぇ。
原作から大きくハズレることも無いでしょうし、今回の作品もほぼ旧作と同じ設定だったので、アレでしょうねぇ 笑。
今作はアメリカでも『シックスセンス』を抜いてのホラーNo1ヒットだったそうですが、続編公開後の反響を見てみたいです 笑。
『IT/イット”それ”が見えたら、終わり。』、別にこの第1章で終わっても良いのでは、と思ってしまうんですけど。
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