上西小百合の旅行より秘書の恫喝が気になる
上西小百合衆議院議員が秘書の男性と旅行したという件、なんだかグチャグチャな様相ととなってきました。
4月2日の夕方現在までの経緯をまとめてみました。
- 週刊文春が「上西小百合議員が3月13日の本会議を欠席し、翌日から旅行に」との記事
- 事務所は「翌日ではなく、2日後から旅行に」と反論
- マスコミが取材を進めていくと、13日当日から旅行にでかけたとの疑惑も浮上
- 本人に直撃取材するマスコミ
- 半ギレで逃げる上西小百合議員と、秘書の恫喝シーンが情報番組で放送される
- 維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長は議員辞職を促す
- 上西小百合議員がFacebookで騒動を謝罪。
「グチャグチャ」と書いたのは、ホントは何日から旅行に行ったのか、について、色んな人達の発言の前提が定まっていないところにあります。
当初の事務所発表である、15日からの旅行だったら問題は無いのか、それでも国会欠席の2日後からの旅行は問題なのか。
ニュースのソースでは、翌日から旅行に出かけた疑惑を前提として記事もあります。
いずれにしても、橋下徹市長は問題視していますが、松野幹事長は土日の休みなので問題ではない、とのこと。
「じゃあ結局はいつから旅行にいったの?」というところを誰もが知りたいのに、そこがボケたまま事態が進行してしまっています。
上西小百合議員のFacebookの謝罪には、旅行に出かけた事実には一切触れず「橋下徹市長に事実関係を知らせる」、と書いてあるだけです。
さらにグチャグチャなのは、Facebookの「数日前から嘔吐・腹痛・熱・悪寒等の症状により、本会議は欠席した」という部分です。
その割には、Facebookもブログも10日から3日連続で長文に渡ってその日の活動報告を書いています。
かなりの体調不良だったのに、議員活動してSNSでの報告はできていたんですね。
そして、輪をかけてグチャグチャにしたのは、何と言っても秘書の恫喝ですね。
任侠映画に出てくるようなセリフにはおもわず笑ってしまいましたが。
この秘書が一緒に旅行に出かけたとされる男性なのでしょうか。
でも、完全にチンピラ風情ですよね 笑。
いずれにしても、ホントに潔白であるならばさっさと証明できるものを、これだけおかしな対応をするのであれば疑惑は深まる一方です。
個人的には、マスコミが秘書に直撃取材して、さらなる「任侠映画顔負けの凄味」なんかを映しだしてもらえると面白いと思うんですが。
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