インターステラーのあらすじネタバレ感想

映画『インターステラー』を録画鑑賞しました。

監督はクリストファー・ノーラン、主演にマシュー・マコノヒー、共演陣はアン・ハサウェイ、マイケル・ケイン、マット・デイモンなど、いわゆる超大作な布陣となっています。

 

あらすじは、近未来の地球を舞台に他の惑星に移住できるか、というお話。

異常気象の食糧難で人類滅亡の危機にある地球。

元宇宙飛行士のマコノヒーは、娘の部屋の本棚のポルターガイスト的な現象を科学で解読し、その座標に向かったところ解体されたはずのNASAでした。

地球から他の惑星への移住を計画し、すでに3名の飛行士が別の銀河に調査に行っており、さらなる調査団を待っているとのこと。

しかし、一度旅立てばいつ帰還できるかもわからない重大な任務。

娘の反対にあいながらも旅立つマコノヒー。

同乗するクルーはアン・ハサウェイを含む3人。

土星近くのワームホールまで2年間の冷凍睡眠後、最初の目的の惑星にワープ。

そこは水の惑星でしたが、1時間が地球の7年に相当するとのこと。

超短時間で帰還する予定でしたが、先発隊の残骸を発見、高さ5kmぐらいの大津波にあい、クルーが1人死亡というアクシデント。

結局、母船に戻ったのは24年後で、留守を預かった1人のクルーだけが初老となっていました。

一方の地球では、娘が父のマコノヒーと同い年にまで成長し、父同様NASAに勤務しています。

マコノヒーたちは氷の惑星に調査に行くことに。

そこで待っていたのはマット・デイモン演じる博士でした。

当初、人間が住めると言っていたデイモンでしたが、実は地球に帰還したいがためのウソの報告だったのです。

マコノヒーの宇宙服に傷をつけ、クルーの1人を爆死させ、デイモン博士はロケットを奪って母船にむかいます。

しかし、焦りからドッキングに失敗、デイモン博士は死亡し、母船は高速回転のまま氷の惑星に墜落しそうに。

危機一髪、マコノヒーの操縦力で母船とドッキングに成功しますが、損傷激しく、地球への帰還も最後の惑星調査も出来ない事態に。

そこで、ブラックホールの力を使って最後の惑星に向かうことを決断。

いざ実行に移すと、実はアン・ハサウェイだけを送り込み、マコノヒーはブラックホールに吸い込まれる覚悟だったのでした。

吸い込まれたマコノヒーは、時空を超えた5次元空間であることを認識。

そして、昔、ポルターガイストだった現象は自分が起こしていたことだと気付きます。

本を倒したり、砂を巻いてメッセージを送ります。

中年女性となった娘が部屋に戻り、父から預かった腕時計の秒針が、信号を送っていること、また、父がそのメッセージを送っていることに気付き、長年の謎だった重力の公式の答えを導き出します。

すると5次元空間は崩壊。

マコノヒーが目覚めると土星近くの宇宙ステーションの病室でした。

高齢のお婆さんとなった娘や孫達と再会し、娘から「たった1人であなたを待っている人を追いかけて」と言われ、最後の惑星に向かったアン・ハサウェイを追うのでした。

 

これはまさに「超大作」と呼ぶに相応しい映画ですね。

もちろん、重力がどうとか、ワームホールがどうとか、五次元がどうとか、理解に苦しむ内容が豊富に詰め込まれていますけど、それでも十分見応えある映画となっています。

科学の力というか『タイムマシン』みたいに簡単に理解できるものではなく、ひょっとして専門家でもよくわからないんじゃ、というような内容でもあります。

それでも僕はこういう映画、大好きです。

ただ、結局、土星近くにワームホールを作った「彼ら」の正体はよくわからずじまいだったのがちと残念ではありますが。

さらに、あそこまで時空を超越できるなら、もっと別に地球を救う方法があったのでは、なんて思ったりもします 笑。

『インターステラー』、科学的すぎて好き嫌いが別れる映画かもしれませんが、個人的にはオススメの映画のひとつに加わりました。

 


スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る