イーオンフラックスのあらすじネタバレ感想
映画『イーオンフラックス』を録画鑑賞しました。
たぶん3回か4回は見てるんですけど 笑。
別段特に大好きというわけでもないんですけど、ついつい観てしまう作品です。
たぶん、アタマをカラッポにして見ていられるからなんだろうと思ってます 笑。
シャーリーズ・セロンの魅力爆発、というような作品です 笑。
あらすじは、近未来の支配国家を倒そうとする美人ゲリラと支配者の愛のお話。
2011年にウィルスによって人間はわずか500万人しか生き残らず、その400年後はウィルスワクチンを開発した支配一家の管理下となる都市だけになっていました。
高い城壁に囲まれたその国は、ぱっと見、ユートピアのようですが、打倒政府を狙う集団も。
その一人、シャーリーズは政府中枢の施設を破壊することに成功しますが、妊娠中の妹が反乱分子と疑われ殺されてしまいます。
政府の内通者から建物構造と支配者のスケジュールが伝わり、支配者暗殺のため乗り込むシャーリーズ。
支配者と対峙に銃を突き付けますが、シャーリーズの顔を見た支配者は「まさかキミが生きていたなんて」。
囚われてしまったシャーリーズですが無事脱出するも、支配者の言葉が気になり、呼びだされたまま彼のもとに。
記憶の奥底で彼の面影を見出し、男女の仲に。
しかし、支配者の兄弟などに覗き見されており、しかも、反乱軍に内通していたのは弟でした。
反乱軍の命令を背いたシャーリーズ、政府から命を狙われる支配者。
逃げる道中、支配一家はクローン人間を造り出してユートピアを維持していたこと、7世代に渡って支配者たちもクローンを繰り返し、7世代前は支配者とシャーリーズは付き合っていたものの、シャーリーズはウィルスで死んだこと、クローンたちが不妊のため仕方なくクローンを作らざるを得ず、不妊治療の研究をしていたが、治療薬が完成間近であることなどを告げられます。
支配者の弟は不妊が解決してしまうとユートピアを維持できない、とのことで兄を殺そうとしていたのでした。
二人は弟と率いる兵たちに囲まれ、シャーリーズも元仲間に遠距離から照準を合わされます。
しかし脳内会話で仲間を説得し、政府軍と銃撃戦に。
弟を撃ち殺すことに成功しますが、仲間たちも殺されてしまいます。
クローンを作るためのDNAはユートピア上空を飛び回る飛行船の中で管理されていました。
その飛行船を爆破するシャーリーズ。
落下した飛行船が城壁を破壊し、シャーリーズは支配者に別れを告げ、城壁の外に向かってエンディング。
最初に書きましたけど、シャーリーズ・セロンの魅力満載な映画です。
それだけでなく、400年後のユートピアがやたら和風チックなのも見どころでしょうか。
一応シナリオ的には、命は限りあるもの、愛は永遠、みたいなテーマなんでしょうけど、主演やら映像のキレイさに及ばないです。
まぁ別に400年後のユートピアが和風チックでも構わないし、脳内会話みたいなことが出来るようになっていても別にいいんですけど、いくらなんでも銃が現在と全く変わってない、というのはいかがなものか 笑。
せめてレーザー銃にでもしてほしいところでした。
そんなわけで『イーオンフラックス』、400年後という部分でけっこう突っ込みどころはあるんですけど、シャーリーズ・セロンの美貌とカッコよさが堪能できる映画なので、男ひとりだけで見ることをオススメします 笑。
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