コールドウォー2のあらすじネタバレ感想
香港映画『コールド・ウォー2』(原題:寒戦2)を鑑賞しました。
前作『コールドウォー香港警察二つの正義』のあらすじネタバレ感想はコチラです。
パート2というより、後編みたいな流れです。
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本作品は日本では未発売のようですね
長官に昇進した主人公の金城武似のもとに、謎の人物から電話がかかってきて、妻を誘拐した、前作で逮捕した犯人を釈放せよとの要求が。
前作の犯人の父で、主人公のライバルだった蝶野正洋似は退職後、犯人の父親として事件に協力中、さらに前作での作戦「コールドウォー」の失敗により、主人公とともに公の場で追求される身。
主人公は、万全な包囲網を敷いたうえで釈放する犯人を指定された場所へ連行するも、見事に裏をかかれ逃走されてしまうも、妻は無事保護されます。
主人公も蝶野正洋似も、江守徹似の弁護士から失敗作戦の猛烈な追求にあうも、飄々と受け答え。
江守徹似の弁護士は部下の若い女性弁護士を使って、独自に調査も始めることに。
主人公は作戦が始まる元凶だったテロ事件には、黒幕がいると考えていました。
そして黒幕は前長官で、彼は政財界と通じ、影で香港を牛耳ろうと画策していたのでした。
逃走した犯人ももちろんその一味で、コンタクトをとって父の蝶野正洋似も仲間入りすることに。
蝶野正洋似は本心はイヤだったものの、以前の部下たちも参加していることを知ったため、仲間入りを決意したのです。
主人公は相変わらず蝶野正洋似の関与を疑うも、証拠をあげることができません。
そんな中、蝶野正洋似の周辺を独自捜査していた江守徹似の部下の女性弁護士が、尾行中にトンネル内で殺されてしまいます。
駆けつけた主人公は犯人グループと銃撃戦になり、逃走した犯人、蝶野正洋似の息子を射殺します。
これを知った蝶野正洋似は激怒、復讐することに。
弁護士の江守徹似は、死んだ女性部下が撮影した写真を主人公に見せます。
そこには蝶野正洋似親子と前長官が写っていました。
主人公は自分のチームを密かに作り、敵アジトを急襲しますが、気づいた犯人グループは彼らを爆破。
しかし最後は立て篭もる犯人グループ。
主人公は、蝶野正洋似が犯人グループと接触していることを知った上で、彼に指揮権を与えます。
蝶野正洋似は部下たちを殺したくない、でも逃したら自身の立場も危うくなります。
冷静を装いながらも必死に考え、ドア越しに犯人(部下)に語りかけますが、彼の立場を理解している犯人は、忠誠を誓い、自らの頭を撃ち抜くのでした。
後日、射殺で死んだと思われていた前作の犯人の息子が生きていて、エンディング。
まだ続くんかーい、と最後にツッコミを入れたくなる結末です。
まぁ、厳密に結末ではなく、続編の『寒戦3』の布石なんですが。
香港の司法に少しでも詳しくないと、主人公、弁護士、蝶野正洋似の三人の立場がわかりづらいです。
最初は弁護士が悪人かと思っていたぐらいです 笑。
前作でも感じたことなんですが、どうも『インファナルアフェア』シリーズを意識しすぎてる感じなんですよねぇ。
感想は前作同様、やっぱり『インファナルアフェア』の足元にも及ばないなぁ、なんですが。
明らかに続編『コールドウォー3:寒戦3』を意識したエンディングですが、制作発表の知らせすら無いようです。
まぁ今作は前作から4年後の製作だったので、続編は2020年ぐらいに公開なんでしょうか。
いちおう見ますけど、それほど楽しみにするほどではありません 笑。
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