96時間レクイエムのあらすじネタバレ感想

映画『96時間/レクイエム』を録画鑑賞しました。

ご存知、リーアム・ニーソン演じる「最強のパパ」の第3弾ですね。

第一弾ではパリ、第二弾ではトルコが舞台となったのですが、第三弾はアメリカ国内のお話でした。

ちなみに製作費は25万ドル、45万ドル、48万ドルと増加中だったので、ギャラとかアクションシーンにお金がかかった、というわけですね。

 

あらすじは、犯人に騙された最強のパパが、警察に追われながらも真犯人をやっつける、というお話です。

離婚していた妻が過去の事件によってヨリを戻そうか悩んでいる最中に、リーアム・ニーソンの部屋で殺されていました。

タイミング良く突入してきた警察から逃亡を図ります。

妻の死の真相と自分を陥れた犯人を突き止めようとするリーアム・ニーソン。

警察署に忍びこんだり、カーチェイスを繰り広げたり。

妻の現在の旦那から拷問の末、犯人はロシアンマフィアであることを聞き、仲間である元CIAの同僚たちと協力、マフィアのアジトに単身乗り込みます。

旦那がマフィアからの借金返済に追われ、妻が殺されたというのでした。

ロシアンマフィアは元スペツナズで、最強のパパも苦戦を強いられますが、なんとか復讐を果たします。

しかし、死の間際、マフィアのボスが「旦那にお前も騙されたな」と。

そう、真犯人は旦那だったのでした。

娘を人質に取られ、同僚も殺されてしまいますが、それでも復讐を達成します。

拳銃で頭を撃ち抜こうとしますが、娘の願いにより、殺さず警察に引き渡すのでした。

 

んー、第二弾のうほうが面白かったです。はい。

なんというか、スケールがちっちゃくなっちゃったな、というのが率直な感想です。

そもそも真犯人だった元旦那の配役がおかしい 笑。

『M:I-2』で悪役だったダグレイ・スコットですから、最初から「コイツ悪役じゃん」とわかってしまったんですね。

また、リーアム・ニーソンを追う警察にはフォレスト・ウィテカーが。

こちらも、良い警官、であることがわかってしまってます 笑。

ちなみに第4弾があるのか気になるところですが、リーアム・ニーソンは否定的だそうで。

家族の危機というワンパターンから脱却しないとダメ、第3弾がどれだけヒットするかにかかっている、とのことです。

アメリカ本土では収入が第2弾の3割減といったところなので、たぶん第4弾は無いのでしょうね。

『96時間』シリーズも今回で見納めのようです。


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