アンダー・ザ・ドーム シーズン1のあらすじネタバレ感想
アメリカのドラマ『アンダー・ザ・ドーム』シーズン1、全13話を鑑賞しました。
スティーブン・キング原作で、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮という、それだけで超豪華ドラマだな、という感じです。
普段、この『あらすじネタバレ感想』では、役柄名ではなく、俳優の名前で記載しているのですが、映画では観たこと無いキャストが多いので、役柄の名前で記載することにします。
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チェスターズミルという小さな田舎町が、大きな揺れとともに突然謎の透明な壁(後にドームと呼ばれる)に包まれてしまいます。
透明な壁で真っ二つになる牛、小型飛行機は壁に激突し爆発、道行く車も激突するという惨事に。
間もなく軍隊が壁の周りを取り囲みますが、壁のせいで全く音は通りません。
借金取りに町に来ていた男バービーは、相手の男を殺してしまい、死体を埋めている最中でした。
町政委員のビッグジムは、牧師と警察署長と大量のプロパンガス貯蔵を進めている模様でしたが、署長はドームに触れペースメーカーが爆発し死亡。
その後、悪事に加担したことを強請ってきた牧師をビッグジムが殺害。
ビッグジムの息子ジュニアは幼馴染のストーカーとなって、彼女を地下室に監禁。
彼女の名はアンジーで、後にビッグジムによって解放されます。
アンジーの弟で高校生のジョーはドーム完成時の混乱の中からバービーに救出されます。
不良娘のノリーは母親と母親の彼女と町を通過中にドーム内に。
後に、ジョーとノリーがお互い触れ合うと失神痙攣して謎の言葉を発することが判明。
署長亡き後、必死に町をまとめようとする副署長のリンダ。
部下の警官を亡くし、なんとストーカーのジュニアが警官に任命されます。
バービーが知り合ったジャーナリストのジュリア、彼女は夫の行方を捜索中でしたが、実はドーム直前にバービーが殺した相手でした。
しかしそれを知らないジュリアはバービーと恋仲に。
ジュリアはミニFM局で軍の通信が聞けることを知り、住民に傍受内容をアナウンス。
ある日、軍が大型ミサイルをドームに撃ち込むも、それでもドームは壊れず。
その後、感染症が広まったり、給水塔が壊れて水不足になったりするも、ビッグジムが農民一派を殺したりして解決。
失神仲間のジョーとノリーは森の中で小型ドームとその中の黒い卵を発見。
ジョーの姉で監禁されていたアンジーまでも失神痙攣、同じ言葉を唱えることが判明。
謎の女マックスが現れ、ドーム前にはバービーやビッグジムを影で操っており、人の欲望を欲望を商売とすることで、ドーム内で地位を確立しようと画策するも、結果的にはビッグジムジムに射殺されます。
小型ドームにアンジーとジョー、ノリーが触れるともう一人の手形が現れ、4人目が必要であることが判明し、ビッグジムの亡くなった妻でジュニアの母親が生前、謎の絵を描いていたことから、4人目はジュニアということが。
一方、夫を探していたジュリアはバービーが殺したことを知るも、結局離れられず。
謎の女マックスはバービーを味方にするためジュリアを撃ちますが、逃走中にジムが射殺。
ジュリアもマックスも撃った犯人はバービーだとジムがミニラジオで演説。
命をとりとめたジュリアのため、バービーはあえて逮捕されることに。
小型ドーム内の幼虫が蝶に育ち、ドーム内が闇に包まれ、その騒動の中、アンジーとジュリアはバービーを留置場から救出。
その後、ジョー、ノリー、アンジー、ジュニアの4人は小型ドームに手をかざし、小型ドームは消滅。
ドームの意志は亡くなったノリーの母親の姿で現れ、卵を守れと言い残します。
再び捕まったバービーは町民の前で絞首台に上げられます。
卵を安全な場所に隠そう、バービーを救いたいを願うジュリアは卵を湖に投げ入れます。
するとピンクの星が降り注ぎ、ドーム内を包み、エンディング。
なかなかおもしろいドラマだなぁと思いました。
色んな伏線が様々に絡み合い、特に人の感情というか、ある時は味方、あるときは敵、とか、イイ奴だったのに悪人になったり、悪人だったのにイイ奴になったり。
まぁ、終わってみればマックスのくだりは余計だった気もしますが。
たぶん、一応、主人公はバービーなんだと思いますが、個人的にはビッグジムだと思ってます。
観ている側に共感させたり反感を覚えさせたり、それでいて権力にしがみつき、一番人間らしいというか。
でもキライですが 笑。
結局、アメリカドラマあるある、で、このシーズン1では何も解決せず、シーズン2に移行します。
というわけで『アンダー・ザ・ドーム』シーズン1、ただの前編ということですね。
シーズン2も観ないワケにはいきません 笑。
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