アンダー・ザ・ドーム シーズン3のあらすじネタバレ感想
アメリカのドラマ『アンダー・ザ・ドーム』シーズン3、全13話を鑑賞しました。
『アンダー・ザ・ドーム』シーズン1のあらすじネタバレ感想はコチラです。
『アンダー・ザ・ドーム』シーズン2のあらすじネタバレ感想はコチラです。
シーズン2でも尻切れトンボな終わり方だったので、前編、中編、後編といった感じでの後編といったところでしょうか。
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メラニーに導かれドームの外に脱出しようとした住民たち。
実は各人は繭に包まれてしまいました。
まるで『マトリックス』です。
その繭の中ではそれぞれが夢を見て、ドーム脱出して1年を過ごしていました。
バービーはジュリアが死んでしまい戦場で人質奪還に従事、エヴァという新恋人がいて、妊娠が発覚。
ノリーは女子大生を謳歌しており、町に固執するジョーとは別れています。
ジュニアは死んだ父ジムと決別すべく、家に火を放ちます。
それぞれは1年後、町で開催される追悼集会で再会を果たします。
町ではクリスティンが住民のセラピーを行っていました。
しかしその夢の世界の中で、ジョーの幼馴染が「この世界は嘘だ」と証拠をバービーに見せ、その後死んでしまいます。
現実世界では、バービーの父親が卵をドーム内に持ってきますが、娘と再会を喜ぶ父の姿も束の間、彼女に絞殺されます。
メラニーは卵を繭群に持っていき、夢世界でセラピストのクリスティンが入る一番大きな繭の上に卵を置きます。
そこに現れたジュリアとジムは、襲いかかるメラニーに対し、卵を粉砕するのでした。
繭から這い出てくる住民たち。
しかし夢世界の記憶のままなので、どこかあやふや。
同じく繭から出たクリスティンが、夢世界同様にセラピーを行い、住民達はどんどん洗脳されていきます。
そしてジュリアを殺そうとするメラニーを刺殺するクリスティン。
おかしな町や住民に嫌気がさしたジムは湖の反対側に行くと、アクタイオン社に拘束されるも逃走。
おかしなバービーと喧嘩別れしたジュリアも湖の反対側に行き、逃走中のジムと合流。
その頃、洗脳中のジュニアはクリスティンと体の関係になり、繭のぬるぬる、オキシトシンという物質でさらに深い洗脳状態に。
ジュリアとジムは、クリスティンの正体を暴くためアクタイオン社と共同戦線をはることに。
その際、アクタイオン社から、隕石の中に卵があり、地球には存在しないパワーを放出するが、何かに感染してしまう、その両方を研究中との話を聞きます。
住民はクリスティンの言いなりとなっています。
当初、ノリーも服従していましたが、ジョーとケンカしたことで我に返りました。
そこでノリーとジョーは、ジュリアとジムと合流します。
恋仲になった女性をクリスティンが殺したと知ったサムは、彼女を刺してしまいます。
繭内で再生したクリスティンはジュニアに協力させ、サムに自身の血を輸血、彼を洗脳状態に。
ドームの外では隕石が降り注ぎ、ドーム以外の地上は壊滅状態に。
しかしそれはクリスティンが住民に見せた幻影で、洗脳住民の結束を固めるための映像でした。
繭群をジムによって爆破され、エネルギー源であるアメジストの力が弱まり、ドームが石灰化を始めます。
このままではドーム内の人々は窒息死。
クリスティンは、爆破を実行したジム、ジュリア、ジョー、ノリーの殺害命令を住民に下します。
4人は襲撃を察知し避難済で、殺害作戦は失敗に。
しかし、洗脳されていたエヴァが目論見通り、同じく洗脳されていたバービ-との子供を身ごもることに成功。
喜んだバービーですが、ジュリアと対峙し、キスしたことで、洗脳から目覚めます。
洗脳されたサムに捕まってしったジョーは、図面と残った大きなアメジストを使ってドームを破壊する装置を作るよう強要されます。
一方、アクタイオン社の上層部も合流、感染用ワクチンを開発中で、ジムの願いでジュニアを捕らえ被験者とすることに。
しかし洗脳は解けず、ジムを倒して逃走するジュニア。
妊娠したエヴァは12人の若い女性の命を使って早くも臨月。
子供が心配というバービーは彼女を誘拐し、ジュリアも立ち会ってモーテルで出産。
クリスティンが追ってきて、あきらめてジュリアとバービーは逃走。
クリスティンは仕事を終えたエヴァを窒息死させます。
その後、奪った赤ん坊を繭に入れ、自分のパワーを与えるクリスティン。
バービーが阻止に来ると、繭から飛び出した人影は凄い速さで走り去ります。
パワーを失ったクリスティンは洗脳が解け、泣きながら謝ります。
ドーム破壊装置を作るジョーを、感染者をドーム外に出したくないアクタイオン社の兵士たちが殺しに来ますが、ジムが救出。
フツーの人間に戻ったクリスティンですが、成人した新女王にあっさり殺されてしまいます。
新女王はドーンと名乗り、住民たちを従えます。
そして伴侶を募らせ、サムが名乗り出て認められますが、直後にジュニアに殺され、伴侶の座はジュニアに。
ドーム破壊装置を作動させ、1人犠牲が必要とのことで、ノリーが命令されますが、ジョーが制止し自ら犠牲に。
眩い光と衝撃が走り、ドームが消滅。
ジムはドーンを狙撃すべく銃口を向けるもジュニアに阻まれ揉み合いとなり、ジムは刃をジュニアの胸に突き刺し、息子を殺すのでした。
ドーンは逃走、住民はドームの外にいた軍に拘束されます。
バービーはドーンを待ち構え、深い崖の谷に彼女を転落させました。
その後、軍から事情聴取や脅迫ともとれる取り調べ。
1人だけ、軍に取引条件を提示し、承諾させる男、ジム。
彼は、ドーム外の人々へ軍が考えたシナリオを信じさせる体験者談の語り手、となり、十分な保証を求めたのでした。
街の人々は薬が出来るまで隔離する事に。
一年後。
ノリーは軍に入隊し、上官の机からカードーキーを盗み出し、隔離者たちの房に向かい、ジョーを発見するのでした。
バービーとジュリアはバイクで放浪の旅を楽しんでいましたが、突然黒塗り車の集団が現れ、国会議員となったビッグジムが降りてきます。
NSAに勤務するハンターが、1ヶ月前の監視カメラに映るドーンを確認、生きていることに驚くバービーとジュリア。
現在のドーンは保母さんの姿で、子供たちが見つけた卵に、また戻ってくる、と言って立ち去り、卵が大写しになってエンディング。
まぁ、とりあえずエンディングらしいエンディングとなってほっとしました 笑。
「アメリカドラマあるある」で、話の途中で打ち切り、みたいな終わり方でなくて良かったです。
シーズン2からのサム、シーズン3のクリスティンとも、『CSI』シリーズに出演していた人たちで、ちょっと嬉しかったです 笑。
個人的には、ドームの発生源はアクタイオン社の実験装置か何かかなぁ、と思っていたのですが、完全に宇宙人によるものだったんですね。
可能であればシーズン4なんとかも見たい気はするんですけど、ムダに引き伸ばすとあっけない終わり方となってしまうので、これで良かったのかもしれません。
『アンダー・ザ・ドーム』シリーズ、数少ない、ちゃんとした終わり方を迎える、見やすいアメリカドラマだと思います。
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