ザ・フォロイング3最終決戦のあらすじネタバレ感想
wowowで放送されたアメリカのドラマ『ザ・フォロイング3-最終決戦-』全15話を見終わりました。
ケビン・ベーコン主演のサスペンスドラマシリーズ第三弾で、完結編という謳い文句です。
あらすじは、FBI捜査官とカリスマ的な連続殺人犯のお話。
とにかく次から次へとめまぐるしい展開なので、超簡略化したあらすじを。
シーズン2までの宿敵だった連続殺人鬼の死刑執行まで1ヶ月あまり。
新登場の殺人鬼カップル、先シーズンから登場して母を殺されたサイコ双子の生き残りの片割れ、死刑を待つ殺人鬼の恩師のサイコおじさん、そして今シリーズの中心となる天才ハッカー殺人鬼などが登場。
殺人鬼カップルと双子の片割れは行動を共にするも、カップルの男は途中で殺されます。
双子の片割れは主人公のFBI捜査官の後輩に復讐することが目的です。
その後輩捜査官は主人公の姪で同じくFBI捜査官とついたり離れたり。
サイコ恩師は逮捕され裁判となるも、一番の教え子である天才ハッカー殺人鬼などが協力し逃走。
しかし結局は天才ハッカー殺人鬼に殺されます。
主人公の姪は黒人捜査官と恋仲になるも、後輩捜査官とねんごろになった映像を黒人捜査官に見つかり、こちらも不穏に。
姪の家にはカップルが隠しカメラを設置していたためでした。
さらにカップルにそそのかされた黒人捜査官でしたが、結局はやっぱり殺されます。
今シーズンの個人的目玉だったのは、連続殺人鬼の死刑執行シーン。
なんだかしんみりしてしまいました。
主人公は連続殺人鬼の悪夢を見たり、彼女ができるも別れたりくっついたり。
最終的には妊娠を告げられ共に生きようと決意しますが。
天才ハッカー殺人鬼の存在に気付いたFBIは多くの犠牲を出しながら追い詰めていきます。
主人公は殺人鬼の妹を拉致し殺人鬼と連絡を取るも、逆に後輩捜査官が人質に。
お互い人質交換するも、妹を射殺。
救われた後輩は姪と復縁するも、双子の片割れにメッタ刺しされ、彼を射殺。
ハッカー殺人鬼はFBIを退職した主人公の元同僚宅を襲い主人公を誘い出し、主人公は拉致されてしまいます。
拷問を受けるもなんとか脱出しますが、今度は妊娠している彼女が拉致されてしまいます。
ヘリで追跡した主人公はダムの橋の上でハッカー殺人鬼と対峙。
殺人鬼を撃ちますがモミ合いとなり2人は橋から転落。
捜索されますが遺体はあがらず、不明のまま死んだことに。
拉致から救われた彼女が入院している病院に現れた主人公。
彼女の元気な姿を遠巻きに確認し、オバちゃん上司が寝ている病室へ。
彼女の首を絞め、内部の裏切り者であることを突き止めた、と話し、背後関係を聞き出そうとします。
超巨大な闇の組織は個人じゃ太刀打ちできない、と言われますが、それでもやる、と言って病院を後にしてエンディング。
続編シリーズ4がありますよ、的ないかにもアメリカのドラマらしい終わり方です。
でも『ザ・フォロイング』シリーズはこのシーズン3での打ち切りが発表されました。
残念といえば残念ですが、やはりそれまでの宿敵だった連続殺人鬼の死刑の時点で一つの区切りだったような気がします。
天才ハッカー殺人鬼も最初のうちはホント天才のようでしたが、話が進むに連れ、ただのフツーの人殺しになっていきましたし。
あるあるで言うとFBIに裏切り者、闇の巨大な犯罪組織などなど、どこかで聞いた物語と化していきました。
まぁ打ち切りというのも理解できなくもなかったです。
『ザ・フォロイング』、3シーズンに渡ってトータル45話、それなりに楽しめましたけど、どうせ打ち切りだったなら、やっぱり宿敵の死刑執行シーンで終わっておけば良かったのに、と思ってしまいます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。