ニュースルーム3のあらすじネタバレ感想
wowowで放送された『ニュースルーム3』全6話を見終えました。
ちなみに僕は『ニュースルーム』シリーズ、史上最高のドラマだと思っています。
基本的にはセリフだけで出来上がっているドラマで、欧米特有の「ウィットに富んだ」セリフの応酬が、とても面白く見られる理由です。
しかも長セリフも多く、実際はそんな話し方できる人は多くないかもしれませんが、とにかく頭の良い人という役柄ばかり。
そんなわけで『ニュースルーム』シリーズはぜひとも吹き替えで見てください。
字幕では、圧倒的なセリフが割愛されてしまってる可能性大です。
1つのセリフで泣けるシーンになったり、さらに次のセリフで笑いに変える、こんなドラマは初めてでした。
でも、その代わりに毎話見終えるたびに、集中して見た代償で、ぐったりと疲れるんですけど 笑。
今回のあらすじは、ボストン・マラソン爆破事件に始まり、政府機密文書にかかわった罪でウィルの逮捕と禁錮生活、マックとの結婚、放送局の買収、そしてチャーリーの死、が主だったエピソードです。
もちろんこれまで通り、ジムとマギー、ドンとスローンといった仲間内での恋話もあります。
僕の個人的な今シリーズで忘れられないシーンは絞りに絞って2つ。
1つ目は第4話の最後の頃、裁判所でウィルに禁錮刑が言い渡され、主要キャラが集まった裁判所の廊下、殺伐とした空気の中、マックが全員に「今日の3時に結婚式だからみんな来てね」とメールする場面から、皆が一斉にあわてて準備を始めるシーンです。
2つ目は最終話のチャーリーの葬式でのこと。
自分が彼を殺したようなものです、と彼の妻に告白するジム、そんなことない、あなた達を心底愛していた、反発するあなたたちを誇りに思っていた、と述懐する妻。
そして、あなたにこれを受け取ってほしい、と渡されたチャーリーのトレードマーク、蝶ネクタイ。
この2つのシーンです。
僕としてはとても印象的なシーンでした。
というか大号泣だったんですけど 笑。
『ニュースルーム』シリーズはこれで完結とのこと。
残念ですが、絶頂のうちにやめるのもアリだなと。
アメリカのドラマって視聴率稼げるあいだはずっと放送を続けて、最後は尻すぼみで終わる、みたいなところがあるので。
でも、可能であれば2時間のスペシャル番組、もちろん映画でも良いんですけど、続編が放送されないものかなあ、と淡い期待を抱いています。
『ニュースルーム』、ホント、すごいドラマでした。
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