ベーリング海の一攫千金S13のあらすじネタバレと感想
海外ドキュメンタリー『ベーリング海の一攫千金 シーズン13』全19話を見終えました。
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今シーズンは2016年秋から翌年春にかけてのカニ漁を追った内容です。
◆サベーリング海の一攫千金 シーズン13のあらすじネタバレ
総額3億ドルのカニ漁ですが、水温上昇でカニが激減、オオズワイガニ漁は中止、タラバガニ漁は総割当15%減、後半のズワイガニ漁は50%減という厳しいシーズン。
登場する船ごとに今シーズンのエピソードをまとめてみました。
■ウィザード号 キース船長
オフシーズンの間に禁酒に成功した船長。
友人のビル船長のサマーベイ号に船名を書き換えるイタズラに成功し出航するも、いきなり停電でエンジン停止というアクシデント。
なんとか復旧し、漁獲量に波はあったものの、前半のタラバガニ漁は無事終了。
甲板員報酬3万8千ドルも、4年勤務のベテラン甲板員の仕事のいい加減さに呆れてクビに。
ズワイガニ漁には大学生の息子も乗船してきて疲労と船酔いでも奮闘。
超不漁で200キロも移動したり、嵐と吹雪で視界ゼロも、好漁に。
途中、舵が効かない大アクシデントも、機関室の空気漏れを修理し復旧。
大寒波で甲板が氷だらけとなり、漁中断して氷除去すると、規格外のカニだらけで、暴風超高波の中を移動し好漁。
燃料装置に水が流入し船が3度傾くアクシデントも、応急処置後に緊急帰港し船長通算35回目の漁終了。
■ブレナA号 ショーン船長
タラバガニの割当が他船の25%だけの24トンだけ。
すぐに大漁で、シグ船長に割当分けてもらおうとするとタラ漁を勧められ、反対する3人の船員と決裂しクビにし新人補充。
カニは魚倉で2週間生きるがタラは72時間だけでスピードが勝負。
しかし不漁続きで中止して帰港、タラ漁は1人当たり100ドルのみ。
後半のズワイガニ漁の前にタラ漁へ。
前回からエサとエサの付け方を変更し、好漁に。
しかしメイン発電機オイル切れで突然停電、サブ発電機で復旧。
62時間で900カゴという超多忙を終え、帰港しようとするも、大嵐のため一晩係留し水揚げ。
再びタラ漁に出航するも漁場閉鎖が1日早まるが、なんとかノルマ達成し、船長初のズワイガニ漁に。
出遅れたため他船の約半分の100トン程度の割当ながら、大嵐でも好漁で、3週間で104トンの割当達成、甲板員報酬1人当たり4万8千ドル。
■ノースウェスタン号 シグ船長
昨シーズン、シグ船長が心臓発作で入院してエンディングだったものの、見事に復活。
タラバガニ91トン割当で、娘マンディの彼氏が助っ人乗船。
いつもより160km遠い、出港から20時間かけ240km地点で漁。
サガ号の近くのカゴ連なのに大漁。
サガ号のカゴを上げて調査してあげると、エサがズワイ用のエサと判明し、教えてあげたのに逆ギレされ協力関係解消。
40時間ずっと大漁続きも船長が疲労でミスだらけ、会話は支離滅裂となり、妻の電話でようやく休息に。
娘の彼氏から結婚の許可願い、大漁なので回答を後回し、割当91トン獲り切って完了。
甲板員報酬1人当たり6万ドル、たった2週間で6万ドル。
娘の彼氏に結婚許可を与え、故郷シアトルで娘マンディがプロポーズされて婚約。
後半のズワイガニ漁は目標170トンで、北の遠い漁場へ。
漁獲禁止のオオズワイガニだらけのため移動し、嵐の大波の中の漁も大不漁で、一旦寄港しようとするも、直前の一連が大当たり。
しかしストレスだらけのシグ船長は胸の痛みを訴えるようになり、寄港後は病院直行し検査のためアンカレジへ戻り精密検査。
検査結果に問題なく、6日ぶりに再出港も不漁続き。
そして、友人のカニ船沈没の報せで大ショックを受け、船を下りることに。
弟のエドガーに船長を任せ、帰港して船を降りる。
残り37トンを弟のエドガーが獲りきって無事終了。
■タイムバンディット号 ジョナサン船長
今シーズンで引退を決意した船長の37回目のシーズンも、サビ取り修理で10日遅れの出航。
1回目の漁は大漁で水揚げ寄港するも、2回目出船直後にパイプ水漏れ発覚で修理のため逆戻り。
応急処置後に再々出港し、総量92.5トンを無事完了。
船員報酬1人当たり4万8千ドル。
最後のズワイガニ漁は、ロシア領海付近の遠い漁場へ。
友人のキース船長を誘うも来ず。
70時間7600リットル7千ドルの燃料使ってロシア水域到着。
1カゴ610杯というここ数年で最高の漁であっという間に1回目の漁終了し、水揚げ後再びロシア近海で大漁続き、1カゴ670杯と前回上回る漁も、嵐接近で中断すると不漁に。
その間に甲板の40トンの氷を除去し、移動。
政府の夏の調査では4万5千トンのカニがいる漁場だったのに、超不漁。
移動して大漁となり、113トンの割当達成。
船員報酬1人当たり6万5千ドル。
ジョナサン船長、37年の漁生活終了。
無線を他の船に繋ぎ一斉に花火打上げのお祝いされる。
■サガ号 ジェイク船長
タラバガニ漁は昨シーズンは未達だったものの、90トン割当てもらえる。
出港日、船員4人がプールに行って、出港遅れ。
ノースウェスタン号シグ船長に協力要請し了解得て漁場にカゴ投下も大ハズレ。
シグ船長からエサ間違いを指摘され、その原因は新人船員。
さらに、クラッチ焼けて煙充満で修理33時間というアクシデント。
再開後も不漁で再度度シグ船長にヘルプし、80カゴ回収をもらえるが不漁で、シグ船長を責めてしまい怒らせる。
クレーン上部の高所ライトが落ちそうで修復、さらに魚倉の仕切り板が外れ、9トン分のカニがダメになりそうで、緊急水揚げに寄港すると、数十万ドル損失を覚悟していたが500kgで済み割当半分近い40トンをクリア。
大嵐の中で大漁続きで、再度途中水揚げも順番制で2日待ち。
強風の中、沖に停泊していたらロープ切れて錨を失い浅瀬で漂流、という危機も間一髪で抜け出し港に停泊。
船員全員でメンテするはずが2人飲み行き、酔って帰ってきて船員と殴り合いで捨て台詞吐いてクビ。
34時間以内に割当残り32トンのノルマも、高波と不漁と甲板員動き悪くて船長イライラで一旦中止。
しかし翌日になり、船員1人が食当たりでダウンも大漁となり、割当90トン無事完了。
ズワイガニ漁には新船員2人加入するもベテラン船員がアル中のため下ろし、1人少ない状態で、さらに1人遅刻で遅れて出港。
嵐の中夜通し150カゴ投入も遅刻した船員が勝手にクレーン操作して油圧ホースを潰したため謹慎。
好漁も新人多く効率悪いため謹慎船員を復帰させる船長。
好漁でも激務続きの船員たちは大きな不満となり、船員同士でケンカ始まり1人をクビに。
嵐のため港直前で停泊するもイカリが外れ、一晩中航行してイカリを回収し、ようやく14トンの水揚げとクビ船員おろして4人体制で再出港。
しかし新人が船上のカゴの縛り方を間違え大事故寸前で、縛り直し作業中にカゴの上5mから落下して骨折、緊急帰港のハメに。
船員5人となって再出港も不漁で、友人の船の沈没を聞き皆ショック。
割当まで23トンも多くの船員がショックで下船する船員も現れ、甲板員3人という非常事態。
しかし最後の漁で船員が手を骨折するも大漁で、136トンの割当量達成。
甲板員報酬1人当たり3万2千ドル。
■サマーベイ号 ビル船長
長年、コディアック号の船長だったビルが老後の蓄え50万ドルを遣って船主となり購入した中古船。
昨シーズン、可愛ながらも離れていった息子ザックは乗船せず。
タラバガニ漁出港直前にオイル漏れ。
出港後、遠くへ行かず去年獲れた場所で勝負しまさかのゼロ。
大移動した次の漁場はヒットも続かず、信頼する甲板長が体調不良となり、港へ向かう途中の漁場で大漁の後、甲板長下船のため港へ一旦停泊。
彼は医者からガンの可能性を疑われたと告白。
後日、検査結果はガンでなく、実はアヘン中毒だったことが判明し、クビ。
再出港で大荒れの天候も、好漁で割当48トン完了。
アヘン中毒だった船員を復帰させズワイガニ漁出港。
嵐の中、船長が購入した超音波発信機を使うも水漏れで機能せず。
しかし大漁。
船員が報告忘れてエサ無しとなり、船長激怒してからエサとなるタラを獲ってカニ漁再開も不漁で移動。
船上の5トンの氷砕き作業後、好漁で1カゴ413杯、約2500ドルの今季最高のカゴも。
しかし長続きせず不漁。
そこへ、沈没事故の連絡。。
さらに発電機1台停止で大嵐の中を半ば漂流状態。
挟まっていた金属片を除去し復旧し、大漁になって割当68トン達成。
甲板長報酬1人当たり2万7千ドル。
エンディングエピソード
沈没事故の詳細。
2月11日にデスティネーション号から遭難救助信号。
沿岸警備隊が必死の捜索も、発信機のみ発見で、捜索終了。
他には座礁した浸水中の船から、沿岸警備隊が3名救出した場面。
引退したジョナサン船長はクラシックカーのゼロヨン大会に出場。
シグ船長の娘マンディの結婚式。
◆ベーリング海の一攫千金 シーズン13の感想
今シーズンをまとめてみると、割当激減、設備のアクシデント、ジョナサン船長引退、シグ船長の体調不安、といったところでしょうか。
それにしてもナゼ、サガ号は船長変わってもトラブルが多いことか 笑。
なんか取り憑かれているんではなかろうか。
昨シーズンから登場したブレナA号のショーン船長、もし、どこかの船で働くとすれば、彼の元が一番いいかも。
若いけど聡明で、感情に流されず理路整然としてるし。
その逆にサガ号だけは勘弁ですけど 笑。
あと、個人的にはシグ船長の娘のマンディが結婚したことが、ちょっと寂しい 笑。
この番組の唯一というか数少ない若くてかわいいキャラだったのに。
今シーズンの放送終了後、すぐに次シリーズ『ベーリング海の一攫千金 シーズン14』の放送が開始されます。
引き続き楽しみたいと思います。
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