キムミンヒョク問題で大儀見優季と林彰洋の反応が対照的すぎ

サガン鳥栖のミム・ミンヒョクが、鹿島の金崎夢生の顔面を踏みつけた件で、4試合出場停止の処分が下されました。

サッカー選手のスパイクは鋭利な「鋲」となっているので、ホント非常に危険な行為でありました。

サッカー選手としてあるまじき行為です。

プロ野球選手がバットで相手を殴るようなものです。

 

今回の件は、試合直後からネット上では話題となっていました。

なでしこジャパンFWの大儀見優季がツイートしたことでさらに大きな話題となりました。

「この選手の行為は社会的立場を考えても、人としてもサッカー選手としても許されるべき行為でないことは確かだと思います。」

選手の立場として真っ当な意見を堂々とツイートする大儀見優季、カッコ良すぎです。
試合では顔を蹴る直前に、キム・ミンヒョクが金崎夢生を倒したことの対するイエローカードにとどまっていました。

鹿島アントラーズは試合後、顔面を踏みつけた映像とともに、Jリーグ規律委員会に申し立てを行います。

そして試合から4日後となる今日、4試合出場停止が決定しました。

その間、サガン鳥栖からは何の声明もなく、今日の処分発表と同時にようやく謝罪文を記しています。

ネット上で騒動となっていることで、サガン鳥栖のGK林彰洋が処分発表前夜に自身のブログに見解を綴っています。

不必要な行為であったこと、擁護する気もないこと、ただ「韓国が悪い」という批判は不必要とのこと。

また、「彼の根本を否定する発言」についても不必要であるとの見解です。

 

林彰洋、ちょっと発言を間違えてしまったなあ、と。

まずもって、チームメイトが起こしたことを謝罪すべきですし、少なくとも金崎夢生を気遣うコメントをすべきでした。

また、韓国が悪い、という国籍批判はたしかに間違っていますが、彼の根本を否定、というのはあながち間違いではないのでは、と思います。

罪を犯した者は罰せられるべきですし、悪意を持ったと思われる今回の踏みつけは、加害者として非難されて当然だと思います。

大儀見優季と林彰洋、ともに現役選手でありながら、対照的な書き込みでネットでは対照的な反応となりました。

Jリーグからこんなヒドイ行為が無くなることを願ってやみません。


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